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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
12月最後のテスト結果が最悪で、「これではどこにも受からない」と焦りました。
それもそのはず、娘は6年生の秋まで塾に行くのもイヤイヤで、前向きに受験に取り組むことができずにいました。
勉強のストレスと反抗期が重なり、親子喧嘩の毎日でした。
「もうやめちゃいなさい」と何度言ったことか・・・今思うと、おおらかにドンと構えていてあげればよかったと、反省しています。
そんな娘のやる気スイッチが入ったのは10月、過去問を始めてからでした。
毎日自習室で勉強、冬期講習では朝から晩まで塾に通い頑張りました。
過去問はユリウスの過去問講座を活用しました。
午前中テストで、午後は22:00近くまで過去問講座という日もありましたが、「売れっ子アイドルのスケジュールだね」とハードスケジュールを楽しむようにしていました。

秋からは、お友達とも親しくなり、一緒に頑張れたことも励みになっていました。
そして迎えた1月10日。前日の過去問で合格点を1点上回っただけなので、とても不安でした。
午前入試は、奮わなかったようでしたが、昼休みに塾のお友達と遭遇してからはリラックスできたようで、午後受験が終わった後、「自信ある」と意気揚々と帰ってきた姿を見て、誇りに感じました。
そして合格!
安堵感でいっぱいになり、大泣きしてしまいました。
第一志望校ではないのに、娘の成長を感じられたからです。
2月1日午前・午後、2月2日午前・午後、2月3日、2月4日と第一志望校の合格を信じて諦めることなく、最後まで受験し続けた娘を愛おしく思いました。
結果は、受験校5校中4校合格しました。12月の最終テストの時の偏差値から+10の学校ばかりでした。

通塾を嫌がる娘を暖かく見守り、励ましてくださった先生方、入試当日学校で出迎えてくださった先生方、本当にありがとうございました。
娘は今、入学に向けて英語と数学の勉強を始めました。
勉強に前向きになれたこと、それだけでも大成功だったと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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