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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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大きな壁をのりこえて・・・

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
5年生の冬期講習が終了し、日能研では6年生になる頃、私は大きな目標を掲げました。
第一志望校を決め、そこに受かるため努力しようとしました。

が、そんなにうまくはできませんでした。
受験をしない子たちに「遊ぼ!」と誘われたり、塾でも楽しくて、友だちと授業中話してしまったりと、困難がありました。
でも、そんなときに、第一志望校のパンフレットの表紙を見て、在校生がニコニコと笑っている姿を見て、がんばらないと、と思い、日々少しずつ努力を重ねました。

時が過ぎていき、12月になった頃、小学校の活動でも大きな目標がありました。
それは、研究演奏会というものです。
はじめは、演奏会に出ないほうがいいと思っていました。
その演奏会の練習は朝、休み時間、放課後と続いていきます。
その大変な練習と勉強を両立していても、志望校に受かることはできるのかと、不安で仕方がなかったです。
でも、練習も勉強もどちらともこなせば、大きな達成感を味わえると思い、両立することに決めました。
朝は6時起き、夜は10時~10時30分に寝るという生活でした。
でも大きな目標が2つある私にはがんばるしかありませんでした。

1月20日に演奏会が終了したあとは、勉強に集中できるようになりました。
1月27日に持久走大会という私の得意な大会がありましたが、1月27日から2月5日まで学校を休むことになりすごく悲しかったです。
学校が休みの間も、朝から晩まで、勉強ばっかりでした。
すごく苦しかったけど第一志望校に合格するために必死でした。
たくさんの問題を解いて、分からない公式や漢字は紙に書いてトイレなどに貼って見ていました。

そして受験前日の1月31日、ふと携帯を見ると、「LINE」にたくさんの通知が来ていました。
それは、小学校の友だちからの応援メッセージでした。
一つ一つ丁寧に読んでみんなの気持ちを受け取り、入試に臨みました。
「合格」という文字を思い浮かべながら問題を解きました。

そして、午前、午後どちらも合格を勝ち取りました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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