コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
日能研の学習・受験相談
どのようにやっているの?家庭学習
期間講習活用術!
過去問への取り組み

受験までの勉強

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
ぼくが日能研に入ったのは、3年生の時からですが、3、4年生の時は先生に言われたことだけを最低限やって、あとは遊んでいました。しかし、計算と漢字を毎朝やるという習慣はこの時から作っていて、受験当日まで続けました。

志望校を意識して、勉強をするようになったのは5年生の時です。具体的には国語では記述問題をとくに意識してやりました。また算数は差がつく教科ですので、日能研全国公開模試や学習力育成テストの難しくて、解けなかった問題を先生に聞いていました。社会では地理の知識量を増やすために、白地図や栄冠への道を使っていました。そして理科では、栄冠への道を全問解いたり、本科テキストのオプションの問題まで解いたりしました。

夏期講習の途中からは、夕方まで自習をするようになりました。同じように冬期講習でも自習をしていました。家で勉強をするよりも集中力が高まって、勉強がはかどりました。6年生になると、入試までの期間が一年をきり、より一層緊張感が増しました。夏期講習前までに公民を除いた全分野が終わるので、栄冠への道の問題をやって、それぞれの分野での簡単な問題をできるように努力しました。

夏期講習中は、授業がある日に朝から日能研で自習をしていましたが、その時に使っていた教材はメモリーチェックと夏期講習テキストです。メモリーチェックは一日に社会、理科それぞれ一、二ページやるようにして、夏期テキストは算数を全部終わらせるくらい、とくにやっていて、他の三教科は八割から九割くらいはやったという結果になりました。算数では、わからない問題があったらその日の帰りなどに先生に聞くようにしていました。また学校から出された宿題は、夏休みがはじまってすぐに終わらせ、夏は塾での勉強に集中できるようにしました。

夏期講習が終わった後は日特がはじまり、国語はきれいで、内容として正しい記述を書けるようにしました。算数では難問を解いて、使えるテクニックを身につけ、さらにわかりやすく端的に伝えられるように記述力をつけました。地歴公民のすべての分野で知らなかったことを教わった社会は、さらに長文記述をしっかり書けるように練習をしました。理科はとくに、生物と物理を中心にして難問を解いていきました。志望校の問題も始めましたし、冬期講習でも夏期講習と同様に自習を続けました。

入試直前から当日の朝まで漢字と計算をやって、試験に臨みました。大変だったけど、終わったらやりきったという気持ちよさを感じました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop