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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
こうやって弱点を克服しました
入試直前、今できる事
私・子どもを変えたきっかけ

最後まであきらめずに

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、4、5年生の間ほとんど勉強せず、6年生になってからも途中までは宿題をこなすだけでした。提出義務のないものは真っ白のまま家に・・・ということもよくありました。そのため、かろうじてクラスは維持していましたが、成績は明らかに下がっていきました。

そんな私にエンジンがかかったのは、6年の1月です。いよいよ1ケ月という言葉が囁かれるようになり、このペースで勉強していれば、確実に落ちると思いました。私の「受験勉強」は、そこから始まったと思います。まず、今までごまかしてきた苦手分野を探し出し、ノートにまとめて徹底しました。
「日能研全国公開模試などで出ると全滅する分野」は17個もありました。この穴を順番に埋めていくことで、入試で大失敗・・・ということを免れました。
結局、第一志望(女子学院)の入試では、そこで勉強したことが大設問として出ました。次に、4教科の知識問題を強化するために、今までのテキストやノート、副教材をざっと見て、知らなかったこと&忘れていたことを抜き出し、最後の1週間は何度も繰り返し覚えました。

大切なことは、最後の1ケ月、1日、1分まであきらめないこと。粘り強く努力した者が勝ちます。また、女子学院の入試では、社会の傾向が突然変わりました。傾向が変わることに対応できるように、普段の授業や宿題の中で、今までの傾向と違うものも解き、本番では落ち着きましょう。今からでも間に合います。努力は絶対報われると信じて頑張ってください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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