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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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身の回りのすべてを合格に活かす

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
ぼくは、2016年度入試で、麻布中学校に合格することができました。
今はうれしさと受験勉強からの解放感でいっぱいですが、日能研での学びや家庭学習、麻布中学校に合格するまでの道のりをふり返りたいと思います。

ぼくが麻布に合格した理由といっても過言ではないことがらは3つあります。

1つ目は、「ふり返り」への慣れです。
ふり返りにはいろいろありますが、予習がない日能研の学びの中で、ふり返りは不可欠なものと言えるでしょう。
ぼくは、1月に受験した学校3校のうち、1校不合格になりました。
その学校は絶対受かるだろうと思って受けた学校だったのでショックでしたが、スタッフと話をしたり、気持ち・技術の両面から自分をふり返ったことで、2月につなげられたと思います。
でも、いきなり1月になってふり返りをしようと思っても、そううまくはいきません。
だから、カリテ・公開模試といった普段のテストで、ふり返りをじっくりやっておく必要があります。
ふり返りはやらなければすごく損だと思います。

2つ目は、「コミュニケーション」です。
先生と親と友達と。
中でも先生とのコミュニケーションを気軽にできるというのは、すごいメリットです。
悩んでいること、わからないことは、聞いてもらったら、少しは減るのではないでしょうか。
また、友達とのコミュニケーションも大切です。
他の人の意見をとり入れて、自分の考えをより良いものにすることができます。
恥ずかしがっていては何もできないので、どんどんやりとりをすると良いと思います。

3つ目は、「気持ちのコントロール」です。
勉強がうまくいかない、思い通りにならない、といったことがあっても、親にあたらないという我慢は必要です。
こういうときも、どうしてそうなったのかをふり返ると落ち着きます。
また、入試が近づいて、まあ当然緊張すると思いますが、今までと何も変えずに、特に変わったことをしないということが大切です。
1人で静かにしているといろいろ不安になったりするので、親に今自分が考えていることをすべて話し、聞いてもらうと効果的です。
他人に自分のことをわかってもらえたということで、少しは楽になるでしょう。
あとはその日にやることというのを決めて、計画的に勉強することが大切です。
そのためにも、常に自分の課題というのを明確に、また、問題への解法プロセスを明確にしておかなければなりません。

ぼくは、何もかもが、すごく不安でした。
でも、親や先生、まわりの人からたくさんのメッセージをもらい、努力した結果、合格することができました。
ぼくを応援してくれていた人に感謝します。

最後に、合格には、これまでに挙げたことも含め、身の回りのすべてのことを活かすということと、あきらめないということが大切です。
がんばってください!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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