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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後まで頑張りぬいた娘

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
3年生の秋から娘の日能研生活が始まりました。
せっかく遊びの時間ややりたいことをする時間を犠牲にして塾の勉強を始めるのだからと、早い段階でいくつかの学校の見学に行きました。
ある学校の文化祭を見に行ったとき、生徒の皆さんがいきいきとそれぞれの場所で活躍されている様子を見て、その学校への憧れが一気に高まり、そのまま娘の第一志望校となりました。

Mクラスに入ることはできましたが、宿題の量が増えるにしたがいうまく回せず苦しい思いをしたときや、苦手意識のあった算数が思うように結果が出ずもどかしい思いをしたこともありました。
それでも娘は第一志望校への強い気持ちを持ち続け、授業後に算数の先生に何度も何度も質問をしてひとつひとつ課題を粘り強く解決していきました。

一番苦しかったのは直前期です。12月最後の日能研全国公開模試では今までとったことのないような過去最低の偏差値となりました。それでも志望校は変えずに、あきらめずに過去問演習を繰り返しました。
なかなか届かない合格平均点・・・・・・。そこでも何度も気持ちが折れそうになったことと思います。それを娘は、平日日中両親ともに仕事でいないため、塾のない平日には一人で向き合い対応するしかありませんでした。

なんとか合格点を超えられるようになったのは、お正月休みも頑張り続け、1月に入ってからのことです。そのあともハプニングが続きます。

いよいよ1月校受験。その段階でなんとインフルエンザに罹患。初めての受験は保健室受験となりました。
事前準備の過去問では合格平均を超えられていたのにまさかの不合格。娘の不安は一気に爆発し、「もう受験なんてやめる!」と言って机に向かう気力をなくします。
すぐに日能研に連絡して相談すると、先生から気持ちを立て直すためにランクを下げた1月校をもう一校出願して受験することを勧められ、翌日受験し合格!この合格が2月受験まで走りぬくうえで、とても大きなものになりました。

2月受験前の一週間も、体調不良が続き、不安な状況が続きました。最初に安全校の合格をもらって、いざ本番です。第一志望校は二度チャンスがありますが、初日、「算数出来た!大丈夫だと思う」という頼もしい第一声とは裏腹に残念ながらも不合格。自分自身の手応えと違って悔しそうではありましたが、この時娘はもう1月校の結果が駄目だったときとは違っていました。淡々と翌日の二度目の挑戦に向けて準備をし、翌日見事合格を勝ち取りました。

ここまで来ることができたのも、日能研の先生方の温かく粘り強いご指導とサポートのおかげです。どうもありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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