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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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インフルエンザを乗り越えて

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子はやる気はあるけれど、ムラがあるタイプです。
成績もアップダウンを繰り返し、ジェットコースター状態でした。
何度も「勉強を手伝いたい。他にやり方があるのでは」と思ったのですが、主体的な学びをさせたかったので、極力手を出さず、見守っていました。

日能研の先生には本当にお世話になり、勉強のスケジュールのアドバイス、テストの解き直しを見ていただいたり、励ましていただいたりしました。
周囲を気にしすぎて、1月受験は2校とも不合格で、とても焦りました。

そして、2月1日本番の4日前にインフルエンザになりました。
そこから彼は開き直りました。
フラフラな状態で臨んだ2月1日の午前午後のダブルヘッター受験では、帰ってきたのは19時30分でした。
さすがに体調が心配でしたが、疲れがあるものの、本人は意外と晴れやかな表情をしていました。
その夜23時に午後受けた東京都市大学付属の合格をいただきました。
とてもホッとしたのを忘れません。
進学は、東京都市大学付属に決めました。

息子の受験で感じたことは、自主的に勉強しないと厳しいということです。
東京都市大学付属には、タイムスケジュールカードと言って、1週間ごとのスケジュールを記入するカードがあります。
それを活用し、計画をしっかり立てて、文武両道を頑張って欲しいです。

※学校によってインフルエンザ対策がまちまちで、募集要項には詳しく書いていない学校があります。
 入試期間前に、学校にもしもの時の対応を直接聞いておくとよいと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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