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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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野球少年が5年生の夏に日能研と出会い本命校に合格するまで

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
縁あって、近所の方に日能研の夏期講習を紹介していただきました。親である私もそして息子も“中学受験”という世界を全く知らないまま、進学塾へ入室させていただきました。
まさか入室許可を頂けるとは思わなかったので、人生勉強のためそして見聞を広めるためにと、9月からも2科目で通うことにいたしました。

電車で最寄校まで20分、小学校しか知らない息子にとって、視野や世界が広がったことと思います。

翌年の3月から中学受験を意識しだし、4科目でついていけるのかどうか不安でしたが、何とか先生方に見ていただき、頑張れたようです。

通える私立中学はどこなのか・・・?志望校も何とはなしに学習院へ魅かれていった感じです。
実際学校説明会も学習院に1回行ったきりです。そうした状況下で息子も「学習院へ行きたい ! 」と言うので学習院が本命校となりました。
その時の息子の偏差値は、おそらく40あったかどうか?というところだったと思います。学習院の過去問を解いたところ、なんと点数は5点だったそうです。

12月の面接時では、先生の見解は「難しい」というものでした。私も主人も、まあそうかなあという不安ムード一色でしたが、他の先生方や室長先生は根気よく息子を励まし続けてくださり、最後まで信じてくださったと思います。

おかげ様で本人の実力以上のものが結果的に出せたのではないでしょうか。
1月31日から、主人と息子は都内のホテルに宿泊し、私は2月3日の朝まで息子に会うことは出来ませんでした。心配性の私より主人がついてくれたことも合格要因の一つだったかと思いました。主人の話によるとあんなに緊張した息子ははじめてとの事。

中学受験を通して、たくさんケンカもしましたが家族の絆とか結束力とか、家族としても一歩成長できたかなと思います。
息子も人生の幅、彩り、思いやり、礼儀、視野の広がりなど、日能研に通うことで得られたものは多く、きっと人生の宝となるでしょう。若干12歳の子どもが、いろいろな事を我慢をして、自ら得た歓びや達成感は今後の人生の芯となっていくことと思います。

小学校とよく両立出来ました。息子と共に私も、室長はじめ教室の先生方に些細な事から愚痴までよく聞いて頂きました。心配と不安からかけた長電話の数々、今とても恥ずかしく思い返されます。でも大変ありがたかったです。

多くの方々の協力と裏打ちされた先輩方の情報力、そして日能研で出会った仲間達と、共に育んだ努力を自信に変えて新たな道を切り拓いていく息子にエールを ! 多くの人々に感謝と敬意を忘れずに、進んで行って欲しいと思います。

日能研と出会うことができたこのご縁に、心から感謝を申し上げます。息子が12歳でこのような経験ができたことは、私にとっても大きな出来事となりました。私自身も日能研と出会えて、少しは親として成長させて頂きました。本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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