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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研の学習・受験相談
こうやって弱点を克服しました
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受験直前。まだ、頑張れる。

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
結論から書くと、我が子の受験は、偏差値以上の学校に合格をいただくという大金星でした。
ただし、成績や学習態度はとても褒められたものではなく、教室での態度を母子ともにご指導いただくような場面もありました。
ご指摘いただいた先生には感謝しかありません。

最後の約1ヶ月は、苦手としていた国語のうち「語句と漢字」(直前に国語の先生が配ってくださった頻出漢字などのプリント)を何度も繰り返し、プリントにある漢字だけは完璧にかけるようにしました。
算数も日能研から配られたプリント問題や授業の問題を確実に解いて、解けなかったものは見直し。
社会と理科はメモリーチェックを繰り返し行いました。

過去問への取り組みも相当遅く、12月になっても手がついていない学校があったため、カレンダーに「何年の何中学の何教科」というスケジュールを本人に書き出させて、進捗チェックのみ行いました。
中身は見ていません。ただし、受ける中学でどのような内容が出ることが多いのか、本人の分析を元に、理科についてはその単元の昔の教科書や栄冠への道をやり直し、社会については資料や統計の読み解き、どうしてそのような統計になったのかの分析を一緒に行いました。

最後の1ヶ月でも、まだやれることはあります。過去問を何度も繰り返し、傾向を掴み弱いところを強化する。まだ、頑張れます。時間はあります。

我が子の場合、日能研で一緒に頑張るみんなが、自分の持ち偏差以上の学校を目指して頑張る様子をみて、
12月頭に突然自分の偏差値よりかなり上の学校を目指したいと言い始めました。
自分もみんなのように頑張りたい、と。
正直受かるとは思っていなかったし、受かって困惑しています。入学後やっていけるのか。
しかし、日能研で頑張ったことを自信に、そこでの仲間との日々を宝に、これからも頑張っていけるのかもと思っています。

我が子に受験で1番辛かったことは何か、聞いてみると、
「自分が考えて頑張っていることを、親が理解してくれなかったこと」
と言っていました。
子育て、受験、奥が深いです。。。

受験生の皆さん、親も人間です。直前になると焦っています。(そうでもない、強メンタルの親もいます!)
親の皆さん、最後まで子供を応援してあげてください。

素晴らしい春が皆さんに訪れますように。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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