第一志望校の合格通知書を本日受け取りました。
それを見ながら娘の挑戦した事や受験をふり返っています。
お兄ちゃんが4年の間、今回娘は2年半の間、教室には大変お世話になりました。
教室はとてもアットホームで温かく、私もこれでスタッフの皆様や先生方にお会いできなくなるのかと思うと、心にポッカリと穴があいたようで、とてもさみしいです。
上のお兄ちゃんは勉強が好きで言われなくても自ら進んでやる子でした。
プレッシャーを自分で自分にかけて追いこむこともしていたと思います。
しかし娘はそもそも勉強好きでもなく、お兄ちゃんが楽しく私学に通っているのを見て自分から塾に入りたいと言い出しました。
「受験は大変だよ、夜遅くまでお兄ちゃんが勉強しているのを見てたでしょう?」と本人に何度も確認しました。
それでも日能研に入って勉強して受験すると言ってきました。本人が希望しているので親もできる限りのサポートをしていこうと決めて受験への道がスタートしました。
今思うと、長かったような短かったような2年半でしたが、たった一回の試験のために今までコツコツと積み上げて努力を続けて、親が見ていて過酷だと思うような受験勉強でも一度も辞めたいと言うこともなく、入試の日を迎えました。
最後まであきらめない気持ち・やりとげる気持ち・・・第一志望校に合格すれば一番嬉しいことですが、中学受験を通してそんな娘の成長を見ていたら第一志望も第二志望も関係なく、何かしらの結果があればそれで良いと思う気持ちになっていました。
あまり自己主張することもなく、遠慮がちで人見知りな子でしたが、面接で自分の言葉で自分の考えを堂々と表現している様子を隣で見ていて本当に驚き、こんなに大きく成長してきたんだなと勉強を通して心も大きくなっていることに親として誇らしく思えました。
この経験は娘の人生において宝物であり、これから先、辛いことがあってもきっと乗り越えられると思います。
私自身もとても貴重な経験をさせて頂いたと大変感謝の気持ちでいっぱいです。
中学受験は大変な事もありますが、親子共に成長できる人生の宝物のような時間です。
これまで関わって頂いたスタッフの皆様や諸先生方に感謝致します。
ありがとうございました。
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