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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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夏休みを制する者は・・・-麻布日特落ちから2月の勝者へ-

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
「僕、中学受験したい。」9歳の息子の言葉でした。
海の学校、山の学校、雪の学校、毎年楽しいイベントがあり友人も出来た小学校から、地元の公立に転校してでも中学受験したいという決心に、驚きとともに父親の憧れを込めて我が家の中学受験は始まりました。

目標は学園祭の見学に行って息子が一目惚れしてしまった栄光学園中学校。
日能研の授業は学校のそれよりも楽しいらしく、一度も休みたいとも言わず、微熱があっても日能研に通う姿には頭が下がりました。

しかし、それなりに努力はしていたのですが、6年生前半の全国公開模試の平均偏差値が0.5足りないため希望した麻布日特には入れず、上位校日特に入ることになりました。
それが息子のやる気に火をつけたらしく、夏休み中に慶應義塾普通部と駒場東邦中学校の算数・国語の過去問10年分を全てこなし、朝から自習室に行く息子に夕食の弁当を届けるため1日3回教室まで往復する母親の狂気、もとい、協力もあって夏休みを終えた9月の全国公開模試で偏差値が10もアップし、その努力が認められたのか途中から麻布日特にも入れていただけて、栄光学園への道が少し開けたように思えました。

その後も公開模試の偏差値は一進一退でしたが、日能研の先生たちの指導の下、過去問の点数も何とか合格ラインに届くようになり、2月の受験本番を迎えました。
本番直前に父親がノロウイルスに感染するというアクシデントもありましたが、2月3日13時40分、予定より少し早めに案内された講堂前の掲示板に息子の受験番号を見つけた時は、自然と涙がこぼれました(感動のあまり、浅野中学の受験を終えて栄光学園へ向かう母親に掲示された受験番号の写真を送ってしまい、自分で見つけて喜びたかったと文句を言われたのはご愛嬌です)。

息子の学習指導だけでなく、中学受験を全く知らないため公開模試の結果に一喜一憂する親達を常に励まし、1月受験から1日受験校、3日受験校の選定方法まで、全ては栄光学園合格のためにご指導いただいた日能研の先生方、本当にありがとうございました。

「努力は報われる。」今回の成功体験は、息子がこれから生きていく人生に大きな力を与えてくれることと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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