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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
2つ上の姉が楽しく通塾しているのを見て、最初は塾には行かないと言っていた娘でしたが、私も塾に行ってみてもいいと気が変わり、4年生から通うことになりました。

負けず嫌いもあってか、少しでもわからないことがあると、とことん調べ、それでもわからないと先生に質問して理解してからでないと次へ進むことのできないため、授業終了後にはいつも質問で残っていました。

基礎をしっかりすることで、応用にも対応できるようになったのか、6年の秋以降は成績も安定し、第一志望校も常にR4を上回り、合格判定も親としては申し分のない判定でした。
でも娘は、第一志望校の過去問に関しては納得のいく点数を全然とれないと、全く自信が持てないようでした。

冬期講習の終わった翌日からインフルにかかるハプニングもあり、埼玉入試はやっと起き上がれるようになった次の日でした。
体調がまだいまいちだったこともあり、多分合格は無理だと言っていた娘でしたが無事合格をいただけたのでこの合格は本人の自信につながったと思います。

これで2月1日には絶対インフルエンザにはならないよ!体調万全で自信をもっていこう!と何度も励まし迎えた2月1日。
帰り道では面接の質問の話だけをして一切試験の出来については触れることのない娘でしたが、帰宅後、算数が全然できなかった、周りの子は今年は簡単だったと言ってたのに・・・と号泣しました。
まだ結果は出ていないのだから泣いていてもしょうがないとなんとか2日の入試に向けてメンタルを整え、迎えた翌日午後の合格発表。
番号を見つけた時の娘の笑顔は一生の宝物です。

3年間、沢山の質問に遅くまで応対していただいたり、入試当日、学校まで応援にかけつけていただいた担当の先生方にはとても感謝しています。
一緒に励ましあいながら頑張ったクラスのお友達とも、お互いの文化祭に遊びに行こう!これからもよろしくね!と話している姿を見ると、良い環境で勉強できていたからここまで成長することができたのだと嬉しく思います。

4月からはまた望んだ新しい環境でたくましく育ってほしいと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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