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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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5枚の合格証

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
予科教室から日能研にはお世話になっていました。
入会時から6年の夏まで、志望校は桜蔭中学校、豊島岡女子学園中学校、地元の共学校2校の計4校でした。
憧れは豊島岡、桜蔭は雲の上の存在、桜蔭の勉強をしていれば豊島岡に受かるかも、という感じでした。
女子校に是非とも行きたかったため、6年の夏を過ぎて、浦和明の星女子中学校を志望校に追加しました。

桜蔭の記述問題は難しく、6年の夏の時点ではまったく書けていませんでした。
記述力は9月からの桜蔭日特で鍛えていただき、1月にはしっかりとした答案が書けるようになりました。

理科・社会のメモチェは2回繰り返しました。
算数がウィークポイントでしたので、とにかくテストでミスした問題の復習をしました。

桜蔭、豊島岡、浦和明の星の過去問は、夏から手に入ったものをすべてやりました。
地元校も3年分はこなしました。
桜蔭、豊島岡ともに最初はまったく歯が立たなかったのですが、1月には豊島岡の合格最低点を超えられるようになりました。

そして迎えた1月受験。地元2校、浦和明の星合格。
どの学校の合格も、本当に嬉しかったです。浦和明の星の合格をいただけたことで、安心感を持ち2月校に挑むことができました。

2月1日、桜蔭。
受験を終えた娘は、算数は難しかったが、他の教科の感触は良かった、と笑顔でした。次の日の豊島岡に備えて、その日は早めに就寝しました。

2月2日、豊島岡受験。できた、と嬉しそうでした。受験を終えた足で桜蔭へ。
なんと、娘の番号が掲示板に!まさか合格するとか思っていなかったので、信じられない気持ちでした。
その喜びのまま、夜の豊島岡の合格発表・・・娘の番号はありませんでした。
天に上った気持ちが一気に落ちていく感じでした。ですがまだチャンスは2回ある。
桜蔭に合格をいただいているから大丈夫、あとは自分の力を出すだけ、と励ましました。

2月3日、豊島岡2回目受験。娘は何が何でも受かる、と頑張って挑みました。夜の合格発表・・・厳しい2回目に、合格をいただくことができました。

結果としてすべての受験校に合格することができました。
5枚の合格証は娘の勲章です。

実は合格してからの方が大変でした。桜蔭と豊島岡、どちらを選ぶか、さんざん悩みました。
日能研の先生にも相談させていただきました。
豊島岡の〆切の4日の11時までに決めなければならない・・・豊島岡は憧れ、桜蔭は雲の上の存在。
どちらにも行きたい。
贅沢な話ですが、本当に悩みました。どちらに進学を決めたのかはここでは書きませんが、最終的には娘が決めました。

日能研の先生方には大変お世話になりました。
合格することができたのは、日能研の授業をしっかり聞き、テストの復習をしたおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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