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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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鴎友学園合格へ

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
新6年生、私は全3クラス中真ん中のクラスでのスタートとなりました。4、5年生ではあまり入っていなかった、「やる気スイッチ」が入り、春期講習のあとには1番上のクラスに上がることができました。6月のテストでは偏差値59をとることができ、日特は、何回も文化祭に行って「行きたい!!」と思っていた鴎友学園のコースに入りました。その後、偏差値は上がることも安定することもなく、55~59といったところでした。

1月受験の結果は1校合格、1校不合格という状況の中迎えた2月1日、私は予定通り鴎友学園を受験しました。…試験後、父に「どうだった?」と聞かれ、「理科が苦手な分野しか出なくて、最悪だった」。その日の午後は恵泉女子学園を受験しました。この学校は当日夜の合格発表。結果は「合格」だったので、少しほっとしました。

2月2日はまさかの雪の中、朝早く家を出て洗足学園を受験。鴎友学園の合格発表は洗足の試験が終わる前の12時です。試験終了後、ランチに向かいながら母に「不合格」を知らされ、私は軽く落ち込みました。ランチを食べて、気を取り直して、日能研に向かいました。先生に「鴎友は2月1日の試験に落ちても3日で受かっている人はたくさんいるから大丈夫」と励ましていただきました。自分の感触と先生の分析の結果、1日の鴎友不合格の原因は理科であろうということで、その日の午後は日能研で7時近くまで先生が用意してくれた理科のプリントを勉強しました。洗足学園の夜の合格発表の結果は「不合格」でした。

2月3日は朝起きて、緊張しながら鴎友学園に向かいました。同じ教室に学校の友達がいたので、少し受験の近況報告などをして、試験に挑みました。手ごたえはそこそこありました。その日も午後は日能研に向かい、翌日受ける予定の学校に向けた最後の対策をしました。

4日は東農大一中を受験しました。今回の受験を通して初めての共学校で、同じ教室で男子も受験しているのが新鮮に映りました。この日もやはり、試験が終わる前の12時に前日の鴎友学園の合格発表です。試験が終わり父との待ち合わせ場所に行くと、母と妹も来ていました。何も考えずに家族についていき、経堂駅で自転車を停めたときに、母が「なんで経堂に来たと思う?」と言いました。私は思わず「受かったの?」と聞き、「やったー!」と声を上げてしまいました。家族に「おめでとう!」と言われ、私の受験が終了しました。

みなさんも諦めずに第一志望校に向けて、受験勉強がんばってください。

今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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