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意外な出会いが人生を変える -芝中学校-

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕の進学する学校は芝中学校です。僕はこの学校と出会い、勉強に対する姿勢が変わりました。

まずこの中学校を知るきっかけとなったのは、日能研に通っていた前に行っていた地方塾のテキストです。
問題演習のページに「芝」と書いてありました。僕はこの名前がなぜか心に残りました。
多分芝という名前が面白かったからだと思います。その後地方塾をやめ、日能研に入りました。
入ったのは5年生の10月とかなり遅く、始めはなかなか勉強に追いつけませんでした。
目標も明確ではなく、Aクラスの真ん中でした。

6年生になって僕を変えた出来事が二つあります。一つ目は春期講習です。
僕は家では勉強がはかどらなかったので、午前に自習室、午後に授業という一日を送りました。
きちんと授業の復習を行った結果、春期講習特別テストでクラスで一位をとることが出来てから、偏差値はぐんぐん伸びました。日能研全国公開模試でも偏差値60を超え、Mクラスにあがりました。
勉強ができるようになってきた中、日能研が主催してくれた学校説明会に母が行ってくれて、僕は聞いてきてほしい中学校を母に言いました。
そんな時、芝中学校があったので遊び半分で「ママ、この学校も聞いてきて」と言いました。母が帰ってくるといきなり、「芝ってとっても自由な学校で、先生もユーモアがあってとても面白い人ばっかり!」と言いました。
実際、芝中学校はいつもニコニコしている校長先生も、他の先生も本当に明るくて面白い先生がいっぱいです。その日から芝に興味を持ち、学園祭に行ったり学校説明会に行ったりしました。その学校のおかげで僕は偏差値60をキープできるようになっていました。

過去問で対策して、2月1日芝の第一回入試を受けました。学校もきれいで、可愛いです。
入試当日から楽しみでした。2020年の問題はとても勉強をやってきたかいがあるなと感じました。
例えば国語の物語の文章で6年の日能研全国公開模試に出たものが出題されたり、算数では二日前にできなくてやっていた問題が二問出ました。
そして芝中学校に合格しました。好きな学校とご縁があってとても嬉しかったです。

これから受験される皆様の保護者の方に伝えたいことがあります。
僕は東京から離れた場所に住んでいて、芝中学校はとても遠いです。
でも僕は芝が大好きなので、疲れるだろうけど楽しい学校生活が送れると思います。
いくら遠くてもお子様が「この学校に行きたい!」、「この学校が好きだ」という子どもの純粋な気持ちを僕の親のように受け止めてあげてください。

中学・高校の6年間はとても大切な時期だと芝の先生が言っていました。
次の受験生も好きな学校をぜひ見つけてください!
成績を上げたいならまず子どもの「この学校に行きたい」という気持ちを引き出すことが大切と思っています。
ご拝読ありがとうございました。頑張れ中学受験生!悔いのない素晴らしい受験に!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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