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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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習い事と日能研の両立
学校説明会・文化祭を活用しよう
先取りシミュレーション!入試期間中

2つの第一志望校

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
新4年生の2月から日能研にお世話になりました。
最初は地元千葉の学校に入れたらいいなと思い、本人の意思もあって、塾に通わせ始めました。
5年生までは週末はサッカーと両立していたので、文化祭なども千葉の学校のみ訪れ、東京の学校をまったく調査せずに6年生になってしまいました。
いざ面談で本人の成績とつきあわせてみたら、千葉の第一志望にはほど遠く、かといって第一志望への思いが強すぎて、それ以外の学校には魅力を感じられずという状況でした。

都内の学校は、公開模試で、気になる学校を試験会場に選択して見学しました。
その中で、本人が第一志望だった千葉の学校と同じくらい気に入った学校に出会えました。
そこは、それまで日能研の学校説明会で、校風や行事を聞いて、うちの子には絶対向いていない!と思い込んでいた学校でした。
特色としてはとても素晴らしい学校なのですが、強くない息子には絶対に耐えられない学校だ!と思ったのです。ところが、息子はそういった厳しい面も「おもしろそう!」ととらえ、そこは東京の第一志望校となりました。

そして入試本番。
1月の千葉第一志望はあっさり不合格。本人も私も「やっぱりね・・・」と言いながらも、やはりとても残念でした。ですが、不合格の翌日には親子で「目指すは東京!!」と気持ちを切り替えることができました。それはきっと、千葉の第一志望と東京の第一志望と、2校第一志望があったからだと思います。
2月1日に合格をいただけ、その後の千葉の第一志望の後期試験に挑み、結果不合格でしたが、そちらには未練が残ることなく受験を終えることができました。

受験を終えた今は、都内まで通うことに希望と好奇心にあふれている息子の姿が誇らしく思えます。息子にはご縁のあったこちらの学校がきっとあっているのだと、春からの新生活に期待しています。
最後に、お世話になりました日能研の先生方やスタッフの皆さまに感謝を申し上げます。


追伸
Nバッグだけは捨てられないと、今後も大事にもっておくそうです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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