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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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長いようで短かった受験

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2歳上の兄が本郷中に受かった日、弟も日能研に通っていました。
その頃は、どのくらい受験が大変かをまだ知らなかったと思います。
ただ、「先生の授業が面白い」、「友達と帰りに追いかけっこをした」、「学校より塾の方が好き」と言っていました。

6年生になる前にMクラスに上がりましたが、算数がうまく伸びず、A2クラスへ。
その後も何度かMクラスに上がるチャンスがありましたが、自分から「A2のトップでいる」ことを選びました。
元々性格が平和主義で安定志向だったので、無理にMクラスに行かずA2クラスにいること=常に上を目指すことを約束し、前向きに頑張りました。
学校選びでは、受験が近くなってもはっきりせず、保護者は焦りました。
本人は一番仲良しの友達が行く早稲田大学高等学院に行きたかったようです。
過去問は6割取れていましたが、安心して受けるには8割取らないと難しいです。
本郷中の第2回を受けるのは難しいということで、2月1日はしっかり本郷中に受かり、その後、2/3の慶應中等部を受けることにしました。
1月受験の栄東Aで不合格になり、小6の本人にとってはかなりショックだったようです。
1月11日、1月12日、1月15日、1月16日の受験で合格をいただきました。
1月中の合格を持っていることは、とても励みになりました。
試験後の昼ごはんを楽しみに、何とか乗り切りました。

2月1日前日・・・。
皆既月食を見て寝ようとした時、急にお腹が下ってしまい、とても心配しましたが、ストッパが効いたのか、次の日は大丈夫でした。
保護者がもらった解答で、帰宅してからすぐに答え合わせをしました。
かなり余裕の点数で合格を確信しました。

発表の19:00前、雨は降っていましたが、家族5人で会場へ行きました。
19:00ちょうどにホワイトボードの布が取られて番号を見つけました!
理事長先生、校長先生から書類を受け取り、本人は嬉しそうでした。
その後、大好きな焼肉を食べて家族でお祝いをしました。帰りは何と雪がどんどん降り積もっていました。
面接の服や革靴を用意していましたが、受験した学校は不合格でした。
なぜかホッとしている本人の顔がありました。
結局、兄が通っているからというだけはなく、本郷中に心から行きたいと思っていたのでしょう。
常に上を目指して前向きに頑張っていた我が子が誇らしいです。
日能研の先生方には、たくさんのアドバイスをいただき助かりました。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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