はやく始めた方が受験にはいいと聞いていたことと、娘ののんびりな性格を考慮して4年生から入塾しました。
4年生、5年生とカリテではいつも30点台。
なんだろうなぁ。大丈夫かなぁと思っていましたが、日能研では勉強に興味を持たせるところからとりくむといっていたのと、娘も休まず通っていたのでそのままにしてしまいました。
正直、私自身も不規則なシフトでの仕事をしているので、アレやコレや言えませんでした。
6年生になり、2月の時点でさすがに不安になりました。
別の教室に変えた方が良いのではと相談したこともありました。
月日はどんどん流れ、ステージVになると、塾との関わりが密になり友達との接触時間も多くなり、やる気スイッチが入り出しました。
日能研以外にも首都圏模試を受けてやる気スイッチを探ってきましたが、結果的に、3年間共に過ごした友達の影響が大きかったようです。
そして、宿題やプリントを出さない、わからない所も何度言っても聞きに行けない娘が、自ら500枚プリントを先生にもらいに行き、できない箇所を聞いてくるということもできるようになり、本番を迎えました。
受験生らしい姿であり、娘の真のやる気を初めて見ました。
受験会場では、Nさんが立っていてくれたことに私の目頭が熱くなりました。
のんびりな娘は、カリカリせず、6日間の受験に挑み、第一希望には合格しなかったものの、これから入学する学校で新たな目標を見つけ出し夢と希望で一杯であります。
ひとえに最後の最後まであきらめるなと伝え続けてくださった先生方のおかげであります。
ありがとうございました。
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