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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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娘の中学受験

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
中学受験をしたいと自ら言い出し、日能研に通い出したのは4年生の夏期講習からでした。
漠然と中学受験と言うだけで、特に志望する学校はなく、4年生の秋頃から学校見学をはじめました。先生からのアドバイスもあり、数校見学した中から興味のわく学校が見つかりました。
目標ができたせいか、勉強にも少しずつ真剣に取り組めるようになってきたようでした。

入塾時はA2クラスのスタートでしたが、Mクラスへいくことを最初の目標としました。1年後にはM1クラスへいくことが出来、さらにはM2クラスへも通うことができました。
クラスによって授業の難易度はもちろんですが、雰囲気もそれぞれに異なり、本人としては大いに刺激を受けながら頑張ることができたようです。

私達両親も中学受験は経験していましたが、毎日机に向かい勉強する姿に、「私達はあんなに勉強してなかったね」とよく話していました。
6年生になり学校別日特を選択する際、改めて話し合う中で、第一志望を洗足学園に決定しました。それまでは共学の進学校を考えていましたが、通いやすさや進学実績そして本人の希望もあり、女子校の洗足学園日特に通うことを決めました。わが家にはかなりのチャレンジ校でしたが・・・。

1月は栄東と埼玉栄を午前・午後と受験しました。初めての1日2回受験を経験し、集中力をキープさせることの難しさを痛感したようでした。結果としては一勝一敗。ある意味期待していた結果となり、2月校に向けて改めて気合いを入れ直していたようです。

2月1日は午前に第一志望の洗足学園、午後に第二志望の東京農業大学第一を受験しました。本人は想像していたとはいえ、洗足の不合格に少しショックを受け、夜遅くに発表する農大一中の結果は見ずに寝ました。
翌朝、農大一中の合格を伝えたことで少しホッとしていましたが、2日の洗足学園の入試に対して依然緊張し続けていました。
2日の洗足学園も不合格となり、その日は泣いて塾へは電話をすることができませんでした。メールで私が報告すると、先生から励ましのメールが届きました。
翌朝には元気を取り戻し、先生からのメールも見て、5日の3度目の洗足学園に向けて、残り2日間、元気にテストに励んでいました。

残念ながら洗足学園への進学はかないませんでしたが、最後まであきらめずに3回の受験をやり切ったことで、この3年弱の受験勉強を悔いなく終わらせることができました。

今は農大一中からの宿題に毎日楽しそうに取り組んでいます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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