他塾にずっと通っていましたが、5年生の6月に主人の転勤で日能研に転塾しました。
最初はカリキュラム、教科書、すべてが違い、子どもと共に戸惑うことばかりでした。ですが、室長をはじめ先生方から「不安なことがあればすぐご連絡ください。面談します」と言っていただき、今振り返ると月一回のペースで面談や電話で、相談していました。
毎日、宿題復習と盛り沢山な勉強。そんな中、ユリウスに通うことも検討しましたが、そこでまた相談。
「まずは、自習室で勉強してみては」と提案され、5年の11月から授業の無い日は、毎日自習室へと行きだしました。
この頃から子どもと先生方との距離が縮まり、お友達もたくさんできて塾が楽しい!と思えるようになったようです。
いつも質問をする先生から、子どもの不得意な分野をアドバイスして頂いたりと、親では絶対に管理できないことを、本人に直接指導していただきました。
受験が近づくにつれ、自分のための合格!ではなく、先生に良い結果を報告したい!という想いも強くなってきたようでした。
こどもは1月の他県受験が第一志望でした。そしてこの時点で、自分の志望した学校に合格を頂頂くことができたので、2月からの東京受験はチャレンジ校を受けることにしました。
しかし東京受験までの2週間、第一志望に既に合格したせいか、本人はまったく受験モードにスイッチが入らず・・・。そこでまた先生に相談。
先生に相談後、子どもはようやく受験モードに切り替わり、ラストスパートへと・・・。
東京の受験当日、本人は緊張で無口となり無表情で、ガチガチのまま試験会場に到着。
校門手前に日能研の先生方がいて、いつも質問していた先生から応援メッセージをいただき、やっと笑顔が戻り試験会場へ行きました。
この受験を振り返るとき、おそらく他塾では体験できなかったであろう、先生と子どもとの信頼関係。そして沢山の時間を過ごした教室・・・。
私自身も先生方のおかげで、受験を乗ることができました。先生方にはこころからの感謝しかありません。
本当に世話になりました。ありがとうございました。
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