コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
習い事と日能研の両立
どのようにやっているの?家庭学習
日能研が心の支えになった
友だち・仲間

楽しかった受験生活

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕が受験を終えて思ったことを、今の6年生に伝えたいと思います。
このアドバイスを読んで参考にしてくれると、とても嬉しいです。

僕が日能研に入ったのは5年生の後期で、とても遅いスタートでした。
まだ勉強もあまりせず、出された宿題だけで、発展の問題などはまったくと言っていいほどやっていませんでした。
土日も他の習い事をしていて、テストを受けないのはもちろん、勉強などできていなかったのです。

6年生になると他の習い事を辞め、だんだん勉強をするようになり、成績も少しずつ上がり始めました。
夏休みには、友達と遊びたいのを我慢して、必死で勉強しました。
でも、本当にスイッチが入ったのは、夏期講習が終わった9月頃なのです。
そこからのことはあまり覚えていませんが、塾が楽しかったのだけは覚えています。
そして、気が付いた時には、1年間で偏差値が15も上がっていました。

僕は残念ながら第一志望には落ちてしまいましたが、他は全部合格できたので、嬉しかったです。
このような受験生活を送った僕が合格できたのには、2つ理由があります。
1つ目は、友達の存在です。
いくら勉強が得意でも、友達がいなければ続けられません。
僕の場合は、塾に友達が多くいて、毎回塾に通うのが楽しみでした。そのため、塾での勉強が楽しく、成績も伸びていきました。
このことから、今の6年生に伝えたいことは、勉強を楽しくやることが大切だということです。
楽しみ方は人それぞれですが、仕方なくやるくらいだったら、自分のためにもやめてしまった方がよいと思います。

2つ目は、前向きに考えるということです。
僕のように塾に入るのが遅く、後悔している人がいると思います。
しかし、後悔するのではなく、「その分、他のことを学んできたんだ」というように、前向きに考えれば成長できるでしょう。
受験生活にはたくさんの困難が待ち受けていると思いますが、そのたびに「前向きに考える」ということを思い出して欲しいです。

以上2つのことを意識してくれるとよいと思います。
1年間はあっという間です。これからも頑張ってください。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop