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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後まで信じてあげる事

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子を日能研に入塾させたのは、3年生の2月でした。
低学年スタートの方が本人も塾になじみやすいと考えたからです。
元々運動するのが大好きで、サッカー、テニス、英語、と一週間全部習い事がある状態でしたが、
5年生までは全て楽しく通っていました。

本格的に受験モードに変わったのは、6年生になった時でした。
テニス、英語、サッカーもやめて塾だけの生活になりました。希望する学校に偏差値が届いてなかったけれど、
夫婦で話し合った結果、文武両道を掲げている学校を第一希望にして欲しいと思いました。
本人も見学に行ってとっても気に入っている様子でした。

模試の成績も、5年生時:54~57、6年生時:57~62まで頑張ってくれました。
特に夏期講習は大変で、朝起きてから寝るまで1日の自由時間は4時間ほどでした。
だんだん元気もなくなり心配しました。
1日だけ息ぬきと思い、大阪のUSJに行きましたが、新幹線の帰り電車の中でも1人勉強していました。
親から何も言わなくても自分から勉強するようにだんだん変わっていきました。
最後は、親が何かしてあげることは、お弁当を作ることぐらいになりました。

入試本番は、本人は、緊張することなくいつもの模試みたいに受けられたそうです。
日能研は、テストが多いので慣れてしまったのかもしれません。
そして、憧れの早実に合格することができました。
今は、大好きなサッカーを再開して毎日、友達と遊び歩いています。
偏差値ばかり目につくけれど、我が子に合っているなと思う学校を見つけて、
最後まで子どもを信じてあげて良かったです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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