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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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合格体験記

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は、5年生の春から日能研に通いはじめました。一番下のクラスからのスタートでしたが、そこからもそこまで成績がよかったわけではなくて、偏差値50前後をただよっていました。

ですが、5年生の秋に海城中学校の文化祭を見て、この学校に入りたいと思うようになりました。そこからがんばって勉強し、6年生の最後の方には偏差値60をこえることがありました。僕の場合、苦手教科がはっきりわかっていたので、そこを苦手ではないようにすることを意識して学習することを心がけました。そして年が明け、ついに入試がはじまりました。

1月10日にまず城北埼玉中学校の特待入試をうけました。手ごたえがあり、結果は合格。これが自信になりました。次に立教新座中学校を受けましたが、合格率80%くらいだったので、少し自信がありました。手ごたえもありました。しかし結果は不合格。ふりかえってみると、空らんが何こかあったのと、国語の本文の内容がよくよみとれていませんでした。たくさん泣きましたが、ここで不合格をもらい、やる気がでてきました。

最後の三日間は学校を休んで、実際と同じ時間で海城や本郷中学校の問題をときました。このとき、海城の国語で120点中113点という点数で、自信がつきました。でも油断はしないよう、ふりかえりはしっかりしました。

僕は一度、日能研に行けなくてつらい時期がありました。しかし、それも入試の一部だと思い、立てなおすことができました。立てなおせたから、入試にのぞめ、今の自分があると思います。入試直前、夜は21:30くらいに、ふとんにはいりました。思っていたよりもしっかり眠れ、体調はバッチリでした。しかし、緊張はしました。おそらく緊張をしない人はいないと思います。でも緊張をして、ヤバイ、どうしようと思ってしまうと実力を出しきれないと思います。緊張も楽しむべきです。

人生に一度の中学入試ですから、学校に行く途中の電車では、外を見たりポスターなどをよく見たりして、心を落ち着けましょう。あと、入試は偏差値は関係がないと思います。入試で勝つためには、自信があること、この学校に入りたいという気持ちがあること、そして少し強気であること。メンタルの持ちようで、合否が決まることも多いです。日々の、少し問題がとけた、ほめられた、良い成績をとれたことをすべて自信に変えて、がんばってください。

僕は、海城、本郷どちらからも合格をいただいたので、海城に進みました。先生のおかげだと、本当に思います。なやみがあれば、先生に相談するべきです。先生は入試のプロですから。みなさんも合格すると信じて、入試をのりこえてください !!!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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