私には、小さい頃からあこがれている中学校があり、その学校に入るために中学受験をしました。
しかし、その学校は偏差値がかなりえげつなく(?)、60程度だった私は、
「どうせ受からないだろう、・・・」
と思っていました。
実際、判定模試などでも合格するであろう偏差値に届くことはありませんでした。もちろん過去問も。
そうこうしてるうちに、とうとう受験シーズンに!
(もう夏期講習終わったらあっという間です!受験生のみなさん、覚悟してください)
私はその学校(第一志望)の一次といくつかの併願校を受験しました。
得意な国語は特に問題なく解くことができましたが、一番苦手な算数でつまずいてしまい、社会と理科では思い通りの方略が実行できませんでした。
試験後は、とても重たい気持ちでした。再現答案をしていて、塾の同じ学校を受けた子と答えが違っていたり、普段だったらしないミスに気が付いたり・・・。
この結果をひたすら待つという時間が、「もう何もできることがない」という意味で一番つらかったです・・・。
数日後、結果が出ました。
不合格。
悲しかったけど、同じくらい悔しかった。
「できることはすべてやった」と自信を持って言えないことがとてもつらかったです。
一人になると涙がこぼれてきました。でも、後悔していてもなにも始まらない、と思い、母に二次試験の出願をしてもらいました。
少ししか時間はありませんでしたが、悔しさをバネに、必死に勉強しました。
二次試験。一次の時よりも方略を入念に立て、自信をもって試験会場にいきました。
「1問でも、1点でも多く!」と必死に解きました。
今度は思い通りの方略で解くことができ、なんとなく達成感がありました。
結果は・・・合格。最初は信じられなくて、馬鹿みたいに何回も確認してしまいました(-_-;)
この合格をもらえたのは、両親の支えや先生方の応援があったからだと思います。
自分一人だけで合格することは絶対にできなかったです。
つらい事、苦しい事、たくさんあると思いますが、常に支えてくれる人たちへの感謝を忘れないようにしてください。
長ったらしい文で申し訳ありませんが、少しでも参考になってくれれば幸いです(*^-^*)
皆さんが志望校に合格できることを祈っています!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。