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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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少しの余裕が導いた合格

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は3年生の夏から日能研に入りました。
宿題やテスト・・・ということは初めてだったので、上手くいかないことばかりでした。
そして4年生になり、一番上のクラスでスタートすることになりました。
4年生に入ると私は平穏な日々ばかりでした。
5年生も上のクラスでスタートしました。

でも、そう長くは続かず、ついには5年生の夏にひとつ下のクラスへ落ちてしまいました。
ひとつ下のクラスでも私は上の方を取り続けました。
ですが、6年生になると成績は落ちて、偏差値は4年に比べて約5ポイント以上下がっていました。

夏期講習が合格の分かれ目と先生から言われた私は頑張りました。
でも夏期講習後の模試で最悪の成績を取ってしまいました。
そしてメモリーチェックをひたすらやって質問して・・・の日々が続き
最後の模試では最高の成績を取ることができました。

迎えた1月受験、ひとつの学校を2回受けました。
結果は、合格 !!!嬉しかったです。
でも油断はせずに、1月末に行われた壮行会で励まされて頑張ろう!と思いました。

本番の2月の試験、私の第一志望校は普連土学園中学校です。
絶対に行きたい中学校です。
1日目は午前普連土学園、午後東京女学館を受けました。
結果は両方不合格。悔しいけど明日頑張ろう!と思い直しました。

2日目は午前に田園調布学園、午後に普連土学園を受けました。
結果はまたもや不合格。自信があったので悲しい他なかったです。

3日目は東京女学館だけを受けました。
これに受からないともうダメだ・・・と受ける前から思っていました。
試験が終わり母と会った時、「できた!絶対受かってるはず!」と言った私。
その後塾に行ってN先生にたくさん質問して自信をつけていました。
室長先生からキットカットをもらいました。
頭をポンポンとたたいて「頑張れ」と言ってくださいました。
でも母からメールで不合格という知らせが来た時、気を失いそうでした。

家に帰ってから、私はずっと号泣しながら4日午後に受ける学校を決めました。
そこは私の平均偏差値より低いところでした。

そこで私は絶対受かるでしょという余裕がでてきました。
4日第一志望の普連土学園(最後のチャンス)を午前に
午後はS中学校を受けました。
普連土学園を受ける時、私は落ちても午後のS女学校がある!と思っていました。

2つ受け終わった後家族で、あるお寿司屋さんへ気分の切り替えに行きました。
そこで!!まさかのことが起きたのです !!!!!!!!!!
お寿司屋さんで並んでいた時のこと。
父が「2つの学校の合格発表が出ているんじゃない??」と言いました。
私はもうそこで落ちたら公立でいいかなと思っていました。
というか、受かるとは思ってもみませんでした。

S女学校の結果は合格 !!!!初めて2月の受験で受かりました。
普連土学園の方は家族全員期待していませんでした。
でも、あったのです!私の受験番号が!ちゃんと!

お寿司屋さんにいるにもかかわらず、家族全員で号泣してました。
すごくすごく嬉しかったです!!

その後お寿司屋さんを抜け出して塾へ駆けつけました!
3年生から私のことを見てくださっている2人の室長のY先生、たくさんの質問を受けつけたり、励ましてくださった今でも尊敬しているN先生に合格のことを伝えると泣いてくださいました(泣)。
本当に私は幸せですね(嬉)。

このように、少しの余裕が合格を導くことがあるのです。
今までお世話になった先生方、Y先生とN先生、ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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