コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
入試直前、今できる事
先取りシミュレーション!入試期間中
日能研が心の支えになった

最後まで支えてくれた先生方

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私の第一志望校は、フェリス女学院。
しかし4・5年生のときは、偏差値65を超えるのが普通だったのが、6年生になると、60とることが難しくなっていました。
後期になると、フェリス日特6組中5組だったのが、4組に落ち、もう受験が嫌になっていました。
そうなりつつも、迎えた本番。
1日は午前フェリス、午後湘南白百合の算数一科。
午前は手応えがないまま終わり、午後はそれなりに力を出せました。
夜、湘南白百合の結果を見ると合格。なんとか一校合格を作れ、ホッとしました。

そして、2日。洗足学園の2次を受けに行きました。
フェリスの過去問に時間をかけ過ぎて、過去問をほとんどしていませんでした。
不安だった算数はほとんど出来ず、まわりを見るとみんな終わっていることに、不安を覚えました。
その後、フェリスの結果を見ると、不合格。夜、洗足の結果を見ると、不合格。
5日間の中で一番つらい日でした。

3日は市立南。その日は学校の友達もたくさんいて、安心して受けられました。
そして4日。本当は、鎌倉女学院の予定でしたが、洗足対策として、過去問をとにかく解いてわからないことを先生方に聞きまくりました。

そして5日。再び洗足へ向かいました。
洗足前の階段の1番上には、最後まで全力で支えてくれた、算数の先生の姿がありました。
私のために応援に来てくださった先生のためにも、全力で頑張ろうと思いました。
そして夜。運命の結果発表。タブレットをゆっくりゆっくりスワイプしながら、番号を探しました。
そして見つけた私の番号。その瞬間涙があふれました。ほんとに頑張ってよかった。
すぐ、先生方に感謝を伝えよう、そう感じました。
しかし、4科目すべての先生方そして、3年間クラス担任だった、学習スタッフが異動。特に、算数の先生には、直接報告する前に異動されました。

先生方に会える最後のチャンスは3月30日の合格祝賀会。
新型コロナウイルスの影響で会えるのかという不安もありますが、
先生方に感謝を伝えられる日を楽しみにしています。

これから、受験を迎える、6年生へ。成績がガクンと落ちてしまう子もいると思います。
でも、落ち込まず、先生方のことを思い出して、最後まで、粘り強く頑張ってください。応援してます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop