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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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大丈夫!!

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘は3年生から日能研に通ったのですが、当時はただ通っているだけで宿題も提出せず、気がつくと偏差値が30になっていました。
塾の先生から、クラス落ちの電話がかかって来たことで、親子で話し合い、「このままではダメだ」と気持ちを切り替えて、家庭学習の姿勢を変えるように努力しました。

まず、塾からだされている宿題はきちんと提出する。家庭学習のスケジュール調整も話し合い、ホワイトボードにスケジュール管理表を作成し、毎日課題が終わったらチェックできるようにしました。
親がいくら勉強をやりなさいと言っても、当人がやる気にならないと勉強はできません。4年生の後半でしたので、志望校選定を兼ねて、「こんなに素敵な学校があるんだよ」と、学校見学に行き、当人のやる気を高めるように努力いたしました。

数多くの学校の中から行きたい学校が見つかると、娘も変わり始めました。
5年生の丁度スタート時期からでしょうか、それまで30前後だった国語の偏差値が、意欲的な塾での勉強と前向きに家庭学習に取り組み出したせいか、どんどん成績が伸びて10ポイント~20ポイントくらい偏差値を上げることができました。
それまで、日能研全国公開模試ではいつも一番後ろの方の席でしたが、いつのまにか1位2位3位と好成績が続くようになっていました。

親子で沢山ケンカもしましたが、この時間は娘と母にとって何のプラスにもならず、無意味な時間であることに気づきました。それからは、どんなに悪いテスト結果でも「大丈夫 !! 見直しだ !! 」と気持ちを切り替える変ように努力しました。


さて1月入試ですが、2校受験して2校とも合格することができました。
その後いよいよ2月入試が始まりました。出願数を見ながらギリギリまで受験スケジュールに悩みましたが、室長に相談すると「素直に行きたいと強く思う学校を優先すればいい」と力強いアドバイスを受けました。

その結果、とてもよい出願スケジュールで、見事3校中2校の合格を勝ち取ることが出来ました。
我が子を信じ、大丈夫と最後まで諦めず受験を終えることができたのも、先生方のおかげです。

2月1日で2校も合格をもらえ、チャレンジ校に最後まで悔いなく受験できたことを、本当に嬉しく思います。

「大丈夫です !! 」「自分のお子さんを、どうか信じてください !! 」
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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