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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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嵐のような中学受験

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
夏以降に成績が落ち、「このままでは志望校は無理かも。。。」と親は不安に苛まれていましたが、
息子は「塾が楽しい!」「今日の分の勉強終わったから、10分だけゲームしていい?」と、いつまでも能天気でした。

受験スケジュールを決めるにあたって、親側は全落ちを想定して滑り止めのレベルを下げなくてはならないのではとかなり不安で、クラス担当者との面談の時に相談しました。その時に「このレベルで大丈夫ですよ!」と
力強く言っていただき、不安が半分ぐらい解消されましたが、半信半疑でした。
それからはアッという間に本番が来ました。

塾からアドバイスされた通りに、受験日以外は学校も部活の朝練も休まず、嵐のような日々でした。
親の不安とは裏腹に、埼玉初日と千葉初日の併願校が合格し、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
しかしそのお陰で滑り止めを受けずに済み、志望校に落ち着いて臨めると安堵したのも束の間、
第一~第三志望が連続して不合格。

そして、予定を変更して2次を受けましたが、3校とも不合格。。。
同じ第一志望を一緒に頑張っていたクラスの仲間達も第一志望の1次2次共に不合格で、今年は厳しかったと慰め合いました。なんとなくモヤモヤしていましたが、これで終わりかぁと拍子抜けしていた、明日に入学説明会を控えた2/7の夕方、電話がありました。
「繰り上げ合格です。」
第三志望の学校からでした。
「繰り上げって本当にあるんだ!」とびっくりするやら嬉しいやらで、息子に「どうする?」と聞くと笑顔で「行きたい!」
努力が報われたと思いました。

ここまで来られたのは、クラス担当者の適切なアドバイスや先生方の厳しい指導の賜物だと感謝しております。特に苦手な国語では、先生に鍛えて頂きました。
中学受験、苦しいことも多かったですが、親子共々色々な意味で成長出来ました。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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