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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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第一志望 城北中学校合格への道のり

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
2月1日19:00、我が子は第一志望である城北中学校に合格することが出来ました。

最後の一か月間は、本人そして私たち親にとっても非常に苦しいものとなりました。
12月最後の日能研全国公開模試までの直近三回の偏差値は、R4の合格圏内だったので、正直私たち親も安心してしまい、同時に本人も気のゆるみが出てしまいました。

1月10日に最初の試験である栄東中学校を受験。午後受験で城北埼玉中学校(特待)を受験しました。
栄東中学校はチャレンジ校ということもあり、あっさり不合格でした。
城北埼玉は大丈夫だろうと思っていましたが、特待ではなく一般での合格となり、ここで本人親ともに焦りが出てしまいました。

その後、栄東のB日程では、本人はできたと喜んでいましたが、結果は合格までわずか3点届きませんでした。
この時点で本人よりも親が、不安でパニックとなってしまいました。このままで、城北中学校は受かるのだろうか・・・と。

その後は、私も早めに帰宅し我が子の勉強を見守りました。
特に算数が弱点であったため、図形と速さの問題は徹底的に解きました。過去問も繰り返しやりました。その結果、1月31日にはやれることは全てやったと思えるまでになりました。

2月1日の受験当日は、これまでの我が子とは明らかに違い、集中していました。本人には「一発で決める」という思いがあったようです。

受験後の本人の感想では、「理科が出来なかったが算数、国語は自信がある」と言っていました。
私たち親はその言葉を信じることが出来ず、不安しかありませんでしたが、その分、合格の喜びは大きいものとなりました。

ここまで指導して下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
また塾のクラスメイト、野球のチームメイトにもありがとうと言いたいです。
我が子には、自分の力だけではなく周りの人の支えがあって合格を勝ち取れたということを、しっかりと理解し、感謝を忘れないでいてほしいと思います。

これからまた1からのスタートとなります。「がんばれ我が子!」
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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