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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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駆け抜けた1年間

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
野球好きの息子のために、受験と野球が両立できる個別塾へ通わせていました。
ところが、成績が伸び悩み5年生の秋頃「どうしても日能研に行きたい。ここの教室ならバスで一人で行けるから、行かせて欲しい!!」と泣きながら訴えてきました。
日能研に行けば、土日の野球が続けられなくなると言いましたが、本人にとっては野球よりも志望校への思いが強く、5年生の2月から日能研へ入塾しました。

最初はA2クラスでした。とにかくMクラスに上がりたくて、熱が出ても塾に行きたがりました。
日能研全国公開模試で偏差値が上がってもMクラスに上がることができず、室長先生に相談をしました。
「国語力がMクラスレベルに達していない」とのことでした。国語の先生からのアドバイスを守り、コツコツ努力を続けたところ、7月にMクラスへ上がることができました。
同時に野球も辞め受験に専念しました。9月からは志望校別の日特にも参加し、必死でついていきました。
私がフルタイムで仕事をしているため、夏休みは大きなクーラーボックスに昼弁、夕弁を入れて朝から自習室へ行き、夜遅く帰ってきました。
たった一人で学校から帰り、弁当を温め直し、遅刻をすることもなく本当に毎日一生懸命通いました。
それでも伸び悩むことも多く、その際は、先生方にも相談し、テキストを追加したり、勉強法をアレンジしたりしました。
先生方には本当に親身になって対応していただき、息子も日能研の先生方の言うことは素直に聞き入れていたようです。
あんなにたくさんの問題集も苦もなく「できることが楽しい」といった感じで、喜々として取り組んでいました。

本番が近づくにつれ、不安がり落ち着かないこともありました。
「もうダメだ」と泣き叫ぶこともありました。そんな中、前日に日能研の先生方のメッセージが書かれたカードが届き、どれほど心が落ち着いたことか。
1月からの試し受験から2月の本番までは、本当に長かったです。
受かったり、落ちたり、喜んだり、悲しんだり、結局第一志望校には手が届きませんでしたが、すべてやり終えた今、息子も私達もまったく悔いはなく、全力を出し切れたすがすがしさでいっぱいです(本当はもっと早くから日能研にお世話になればよかったのでしょうが・・・)。

わずか1年でしたが、全力で必死になって駆け抜けた1年でした。
日能研の先生方に出会えて本当によかったです。ありがとうございました。
受験を終えた今、息子は次の目標に向かって「学び」を始めています。「学ぶ」楽しさを教えていただいたことも息子にとって一生の宝となりました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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