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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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後悔したくない! の一心で臨んだ受験

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘は算数が苦手でした。
受験を半年後に控えた秋、算数全ての単元を総復習することに決めて、毎日、何度も反復学習をしました。
その甲斐があってか、これまで足を引っ張っていた算数の成績が少しずつ上昇し、4科目の偏差値が第一志望にも届くようになりました。
このまま行けば大丈夫と、半ば安心していたのですが・・・。

冬期講習の頃になると、また模試の結果も散々。
第一志望どころか、第二、第三までもが危うい状況になってきました。
過去問も秋口の結果の方が良く、もう、どうしたら良いのか分からなくなっていました。
入試まで1か月を切り、テストのふり返り、暗記物の確認をも怠ることが許されない時期に来ていました。
時間は迫っているものの、やるべき事に追われて弱点補強をする時間が取れないという状況に苦しむ日々でした。

しかし、忘れもしない入試10日前。
あまりに過去問の算数の点数が上がらず、本人も絶望して涙を流していました。
「もう時間がない・・・、でも、いちかばちか! やるだけやろう!!」
意を決して、4年生のテキストからやり直すことに決め、1日14時間、毎日算数の問題を解きまくりました。
すると本人も自信がつき、状況は好転して来ました。
もう大丈夫!!

しかし、本番1回目(2月1日)不合格。
凡ミスをしました。あれほど言ったのに・・・。
本番を平常心で迎える事の難しさを痛感しました。
すがる思いで午後の他校受験の後、遅い時間に日能研へ行き、再現答案を先生方に見て頂きました。
私はスタッフさんに折れそうな心を支えていただきました。

そしてリベンジ。2回目(2月3日)受験。
算数の先生が花道に来て下さったことが娘の力になり、無事合格を頂きました。

一筋縄ではいかない厳しい受験でしたが、その分、喜びもひとしおです。
それもこれも、日能研の先生方、スタッフの皆様のお陰と、心から感謝しております。
私自身も貴重な体験をさせて頂きました。
どうもありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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