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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値に左右されない!

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私はフェリス女学院が第一志望にしていました。
4年生の頃に姉の影響で日能研に入塾し、TMクラスにいました。
しかし、成績の波がとても激しく、クラスが下がる事が多かったです。
最後はM3クラスで授業を受けていましたが、10月に一気に落ち込み、57前後の偏差値でした。

2月1日、AMフェリス、PM普連土算数を受験。
フェリスは緊張しすぎて得意の算数がボロボロ。
面接もつまずき、100%落ちた、と電車の中でとても落ち込みました。
けれど、午後にも受験校があったため、切り替えて普連土は合格しました。

2月2日、AM慶應湘南藤沢、PM中央大学付属横浜を受験。
2日はフェリスのショックを引きずり、まさかの中央大学付属横浜も不合格。
やはりフェリスも不合格で、夜めちゃくちゃ泣きました。

2月3日、AM学芸大附属世田谷、PM青山横浜英和を受験。
この日も朝、中央大学付属横浜の結果を見て、あまりのショックで引きずってしまい、滑り止めであった学芸大附属が不合格。
前日の慶應湘南藤沢も落ちていました。
青山横浜英和は合格をいただき、とても嬉しかったです。

2月4日、AM横浜共立を受験。
4日、5日は倍率が高く、偏差値も高いため、合格の可能性もとても低かったです。
4日の横浜共立は高偏差値でしたが、超苦手で足をひっぱる理科が無い2科目でした。
家族は横浜共立が勝負だと思っていました。順調に試験、面接と終わり、学校の雰囲気は今までの学校で一番良かったです。
日能研へ行き、翌日の洗足の対策を入念にしてもらい、先生と19時過ぎに面談が終わりました。
そして、母に電話すると、おめでとう!と言われ、静かに喜びました。
初めて自分の実力を出し切ることができました。
結局5日の洗足はダメでしたが、中大横浜に落ちた私が、自分の持ち偏差値より高い横浜共立に合格できたのはまさに奇跡です!

最後に受験生の皆さん!
試験の結果で気持ちが凹んでしまうことも沢山あると思います。
そういう時こそ日能研に行ってください。
私は2日と3日は午後受験をしていたため、日能研に行けませんでした。だけど、2日とも電話して元気をもらいました。
不安や沈んだ気持ちを絶対に一人では抱えず、是非家族や先生と話してください。

また、少し話が変わりますが、偏差値に左右されないでください!
当日の試験問題の相性などでも結果は変化します。
私みたいに自分の偏差値よりも高い学校に合格するということもたくさんあります!
最後まで絶対に諦めないでください!
終わったら楽しい生活が待っています!頑張ってください!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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