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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最難関校への道のり

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
漢字テスト3点。(10点満点)4年生の4月の体験授業のときに叩き出した成績です。そんな点数をとっていた僕が、4月から筑波大学附属駒場中学校に進学します。
もともと僕はそこまで地頭が良いという訳ではなく、進んで勉強するタイプでもありませんでした。そんな僕がどうして、受験した8校すべての合格を手にし、最高の形で受験を終えることができたのか?主な理由は次の3点を実践したからだと思います。

(1)授業の分からないところをそのままにしないで、復習を欠かさずにやったこと
僕は算数があまり得意ではなかったので、算数の授業後には分からないところが生じることもありました。そんな時は、「自分でじっくり考え、それでも分からなければ仲間や先生に聞く」ということを欠かさずにやることで、大きな穴が出来ないようにしました。また、分からなかった問題は時間をあけて繰り返し解きました。

(2)テストの「ふり返り」を大切にしたこと
テストでうまくいった時も、いかなかった時も、僕はふり返りを欠かさずにやりました。
うまくいった理由、うまくいかなかった理由をほり下げていくことで、次のテストで意識する点が明確になるからです。僕はふり返りのおかげで得点力が上がったと思っています。
また、ふり返りは1月入試の時にもしっかり行い、2月入試のテスト方略に活用しました。

(3)「合格するぞ」という気持ちを持ち続けたこと
頭脳は他の人より劣っても、合格したいという気持ちは誰にも負けないように、僕は強い気持ちを持って学習しました。中学受験では、気持ちの強さが合否を左右することも多いと聞きます。

みなさん是非この3つを実践してみてください。
先述した通り、僕は決して地頭が良い訳ではありません。それでも3年間血のにじむような努力を続け、強い意志を持てば、最難関校にだって合格します。
大切なのは、やる前からあきらめないこと。自分を伸ばすチャンスも、「これはケアレスミスだからどうでもいいや」と思ったり、「どうせやっても無理だ」とあきらめたりすれば、逃してしまいます。

全ての成功・全ての失敗をチャンスだと思えば、学力はどんどん伸びるはずです。テストが多い日能研は、それだけチャンスも多いと言えます。チャンスをうまく活用してみなさんが第一志望校に合格することを願っています。

最後に、合格への道を開いてくれた日能研の先生方、お互いに競い合い、高めあったクラスの仲間、サポートしてくれた家族のみんな、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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