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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を終えて

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:祖母
2月3日の第一志望校の入試を終えて、家族一同結果はどうあれほっと一息でした。
本人が本当はどんな気持ちであったのか推し量ることはできませんし、
気持ちをみんなに伝えることをしない子ですので、
私としては「良く頑張った」と言ってやることしかできませんでした。

第一志望は募集定員も30名と少なく、「どうか、合格を」と願っていたのですが、
無理だろうなとも思っていました。
合格発表は2月5日でした。
結果は不合格でした。
覚悟はしていたものの、やはり家族一同気落ちしました。

いきなり2月の第一志望校を受験するよりも、
まずはチャレンジしてみようと1月入試の学校を受験することにしました。
1月10日と1月11日に連続で2校を受験しました。
2校とも合格でした。
1月10日の学校は特待合格をいただき、それが良かったのか悪かったのか、
2月の第一志望校受験まで時間がありすぎました。

2月3日までのおよそ1か月間、まったく机に向かうことなく塾に通うだけでした。
「あなた、詰めが甘いのでは?」と言っても、ただ「うん」と言うだけでした。
「そういうのを『詰まらない』と言うのよ」と注意はしていたのですが・・・
受験を終えて後悔ばかりです。

入試では算数は解答だけでなくプロセスが大切です。
願書の資格欄には、取得した漢検・英検・音楽などの資格を記入したり、
懸賞作文などの入賞などの受賞歴も書けるものは何でも書くとよいです。
後悔先に立たずとはよく言ったものですが、思い返せば反省ばかりです。

最終的には特待合格をいただいた学校に入学を決めました。
これからは、「一事が万事」ではなく、「人間万事塞翁が馬」の心境で、
中学に入学しても頑張ってもらいたいと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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