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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後まで粘った受験

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘が日能研に通い始めたのは、3年生の頃からでした。
初めは習い事の一つとして軽い気持ちで通い始めました。成績がいまひとつであっても、5年生まではそれ程気にせず過ごしていました。本腰を入れて勉強しなければと思い直したのは、新6年の2月になってからでした。その時期から、今まであまり取り組まなかったテスト直しや、4、5年生で覚えておかなければいけなかった社会や理科の暗記を、学校へ行く前の時間と塾から帰ってきてからの時間を使って、できるだけ取り組み始めました。他のお友達と比べると、真剣に取り組むのが遅くなってしまったため、追いつくのはとても大変でした。少し勉強すればすぐに追いつくと思っていたのに、なかなか思うようには行きませんでした。一生懸命勉強してもカリテでは取れる点数も日能研全国公開模試ではなかなか力が発揮できませんでした。なんとかクラスを一つ上がることができて、娘のモチベーションも維持できました。
娘は初め社会が苦手でしたが、U先生と出会い時には褒められ、時には厳しく叱咤激励され、社会の年表など一生懸命暗記することによって、徐々に成績が上がっていきました。11月頃から始めた志望校の過去問でも、なかなか合格点に届かず落ち込むこともありましたが、12月頃から徐々に合格点も取れるようになっていきました。
そして、試験初日にまさかの高熱で愕然としました。とりあえず試験開始まで3時間ほどあったので、いつも飲んでいる解熱鎮痛剤を飲ませて、電車で向かうはずだった試験会場まで車で向かいました。
開始直前まで車で休ませて、肩を抱きながら会場まで行くと、会場前には室長が待っていてくださり、優しく励ましの言葉をかけていただきました。フラフラしながら歩く娘の背中を心配しながら見送りました。その後も発熱は続きましたが、なんとか試験日程をこなし、結果志望校に合格することができました。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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