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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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私の周りに感謝です

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私が一番全力を出したのは、12月頃のことでした。
私は6年生になってもいつも通り、5年生の時と変わらないような勉強をしていました。

しかし成績は時間が経つにつれ、それに比例して落ちていきました。
それでも先生達も家族もあたたかく見守り、私の背中を押してくれていました。
お母さんやお父さんが一生懸命「いい、ここはこうなって・・・」と教えてくれたにもかかわらず、
私は素直に聞くことができませんでした。

そしてとうとう「もう受験をするのはあきらめよう」とお母さんとお父さんに言われました。
その言葉が私を変えるきっかけとなりました。
私はすごくショックでした。

私は自分に何のために勉強しているのか? 学校はどんな生徒を欲しがっているのか、を考えてみました。
先生の言っていることを理解できる人、素直に聞く人。
というのが私の回答でした。
その時私は「はっ!」としました。そして一回試しにやってみようと思いました。
すると一気に勉強がわかるようになり、成績に反映するまでは時間がかかったけれど、勉強が楽しくなりました。

それから入試までは時間が早く流れていきました。
私は運良く1日目に合格したので、追いこまれることはあまりありませんでした。
合格した時はすごく嬉しかったです。

しかし3校中、1校しか合格できず、後悔しました。
あの時もう少し早く気づいていれば、もっと成績は上がったと思います。
合格を2つとれたはずが1つしかとれず、損した気分でした。

しかし反対に考えれば、あの時気づかずやめていれば、もっと後悔していたはずです。
私は昔の自分に教えてあげたかったです。
将来、このようなことがおきないよう自分の心に刻み、また、これを活かしていけるようにしたいです。

日能研の先生やスタッフの人、そして家族に私は今、心から感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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