第一希望の学校は早々に決めたが、第一希望に入れなかったとしても「この学校なら行きたい!」
と思える学校にも出会え、目標が明確になった。
志望校もほぼ決まり6年になった頃から、子どものスイッチが変わったと感じる。
好きなドラマは録画し食事中に息抜きしながら見て、食事が終わるとすぐに自ら勉強部屋に。
もともと勉強について細かく言われることを嫌がるタイプだったので、
基本は見守る姿勢に徹し、親ができるのは、子どもへの励ましだけとそのことに徹してきた。
人と比べるのではなく、昨日の自分より今日の自分が一ミリでも前進しているのか
、努力は絶対に無駄にはならないこと、最後まで諦めずやりぬいたとき必ず子どもにとっての最高の道に繋がることを、折あるごとに伝え続け、前だけを見て進めるよう励ましてきた。
子どもの頑張りに比例しちょっとずつではあるが成績も上がってきて、
このまま最高の状態で受験にもっていけたらと思っていた矢先、
12月の日能研全国公開模試で過去最高に悪い成績をとった。
これには本人も相当落ち込んだ様子だったが、結果的にはこれがよい薬となった。
テストへの慣れ、ちょっとした油断でこんな結果になることを受験前に体験できて、親子ともに引き締まった。
年明けすぐに、この学校なら行ってもいいと思える学校の入試。
1/10子供は親の緊張とは裏腹に力を出し切った様子だった。合格発表は緊張した。
インターネットに「合格おめでとうございます!」の文字を見たときは、本当に嬉しかった。
さらに先端クラスの合格を勝ち取ろうと挑戦。一度目の先端クラス受験の結果は不合格。
しかし今日がだめなら明日の先端対策だと、子どもの気持ちは次に向かって切り替わっていた。
結果、二度目の先端クラスの受験で見事合格。不合格を乗り越えての合格で子どもは大きく成長した
。
そして、迎えた2/1。
自身の持てる力を出し切って臨み、これで出た結果に悔いなし!
との思いで全ての受験を終えることができた。
結果は合格!!
受験終了後に教室に御礼に伺うと、真面目にコツコツやってきたこと、
またブレずに頑張ってきたことが全て結果につながりましたね、とのお言葉をいただき、
3年間日能研で勉強したことに心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。