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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受験を終えて

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
3年生から通い始めた日能研。受験までの道のりはとても長かったです。
初めは受験をするかどうかも、又続くかどうかも分からず通い始めました。
途中で何度か受験をやめようかと考えた時期もありましたが、受験が終わりふり返ってみると、受験を通じて得た貴重な経験は、本当にかけがえのないものだと感じています。
日能研で学んだことはもちろん、日能研へ通い続けたことで、精神的にも大きく成長できたと思います。

息子は持病があり、通院期間の確保が必要でした。又体力もないため八時間以上の睡眠時間が必要で、5・6年生のときは、学校と塾の両立は本当に大変でした。

又5年生の夏には、同居の祖父が脳梗塞で倒れ、手術や入院と・・・。そして冬には自宅での介護が始まり、祖母や私が介護と仕事で毎日追われ、受験だけに専念できない状況で、息子は本当によくがんばっていたと思います。

息子は学校行事等にも積極的に参加するため、運動会や連合体育大会では、リレー選手として朝練や夕練にも参加し、その頃は体力的にもフラフラになりながら塾に通っていました。本当に心配しましたが、本人にとっては学校も塾も大切な場所であり、充実していたのだと思います。

1月受験では初めての場所、大勢の受験生、そして各塾の応援団の多さに驚き、緊張した上に問題が思いのほか難しかったこともあり、まさかの不合格となってしまいました。しかしこの厳しい経験を本番では活かすことができ、無事第一志望校に合格することができました。

1月受験では本人はもちろん、親も準備不足や当日の息子の心理状態等を学ぶことができ、本番までに修正、調整することができました。不合格によるその後の息子のメンタル面の影響を心配しましたが、入試本番前の壮行会後から息子は元気を取り戻したように感じました。

先生方の心強い励ましのお言葉や、「まけないハチマキ」に書いて頂いた先生方やお友達のメッセージが力になったのだと思います。これまで支えて頂いた日能研の先生方、そしてお友達に心より感謝いたします。

これから先もいろいろなことがあると思いますが、この受験を乗り越えたという経験が、息子の自信につながり、今後の力となってくれると信じています。本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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