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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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志望校に行きたいという強い気持ちとあきらめない心で。

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:
おかげさまで、第一志望校に無事合格することが出来ました。

もともと年の離れた従兄弟が通っていた学校なので、幼いころから将来進学できるといいなと親子で漠然と考え、小学4年生の春から日能研に通い始めました。

当時はサッカーを週四日でやっていたので算数のみ。小学5年生から本格的な四教科の塾通いを始めました。
一人っ子で自宅に帰っても一人きりの息子にとって、塾は第二の学校のような位置づけで、受験勉強を熱心に頑張る場というより、放課後友達と時間を過ごす場という感じでした。
ただ学校行事以外一日も休むことなく、行きたくないと発言することもなかったので、塾での学習は嫌ではなかったのだと思います。

小学6年生の夏休みも終え、少しずつ成績は安定し上昇し始めていましたが、まだまだ志望校の偏差値68には遠く及びません。
そろそろエンジンがかかるのではと、気長に待っていましたが、本人は至ってのんきなままです。

部屋に偏差値が上昇するシミュレーショングラフを作成し、よく目に付く場所に張っていましたが、かなりの開きがありました。

伸び悩みのまま迎えた11月の日能研全国公開模試、その結果が想像より随分悪かったため、親子で話し合い一度志望校を変更しました。ところがその後、12月の模試二回の成績がそれまでの中で一番良かったのです。

本人の「凡ミスがなければ、もともとの志望校の偏差値はクリアしていたので、もう一度挑戦したい」という言葉を信じ、年末になって再度志望校を元に戻しました。

そこからは、今まで一度も志望校偏差値に届かなかった合格判定のことも忘れ、ひたすら過去問に励みました。十年分を三回ずつ解くことで、入試直前になってようやく合格最低点に到達することができました。。お陰で、本番は自信を持って臨むことが出来たのです。

息子の合格はたまたまだったのかもしれませんが、最終的に合格の決め手となったのは、本人の志望校に行きたいという強い気持ちと、最後まで諦めないという心だったのだと思います。

日能研の先生方、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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