どんなに親が良かれと思ってある学校を勧めても、ウチの場合は娘が抵抗して、受け入れませんでした。
それが子供の成長なのかもしれない、と知った冬でした。
子供って、自分が気に入った学校しか目に入らないもの。
しかも一向にその偏差値を超える事がないという・・・。
忙しい中、伸びない成績の子供の甘さに、ハラハラして併願校を見に行くのですが、結局子供は第一志望しか頭にないんです。
親として、悔いが残ってしまわないように、とりあえずは、コントロールしようとしてみてください。
チャレンジ校を目指して、合格しました!と言える人の方が少ないのが現実。
不合格があるのが当たり前、くらいの覚悟で、どういう結果でも、悔いのないようにベストを尽くす事、偏差値や進学大学のレベルが下がったところでも、好きと言える要素のある併願校を見つけておくのは、必要かもしれないです。
しかし、いくら子供が志望校が好きであろうと、気持ちで合格は付いて来ません。やはり、なんにせよ、学力が大切。
あんなにやったのに、届かなかった第一志望校。
ダメだとやはり結構つらいです。
だから、そこではないところを勧めた親としては、悔いが残っています。
なぜ、説得できなかったのかと。
でも子供には悔いはなかったでしょう。
親の前では弱味を見せれない状況になっていたので、泣き事は言わず、
合格をいただいた学校の中から行く先を決めていました。
本当に5年生の時には思いもよらない学校に行く事になってしまった我が家。
もちろん、いいところがあると思って受けているのですが。
今回の受験で、いかに、娘の性格が頑固なのかを思い知りました。
この先も、進路で、ぶつかるのかもしれないですね。
親の意向で始まった中学受験ですが、途中から子供がやりたいようにやったという感じです。
私には子供を泳がせておきつつ、行かせたい方向へ向かわせるというような、コントロール力がなく、それが悔しいです。
しかし、時代は親の世代とは変わってきているし、これからも変わります。
親の知らない技術がはびこる新しい世の中を生きていくのなら
親のすすめた道なんて、全然あてにはならないかも。
子供が行きたいと思って、努力したことを評価したい。
それに、勉強も、なにもかもこれからまた始まるんですよね。
そう思えるようになった事が、
親子の成長の跡なのかもしれないです。
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