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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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最後までやりぬきました

  • 年度:2018
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子が日能研にお世話になったのは5年生からでした。
中学受験のためには4年生から3年間通うのが一般的ですが、中学受験をすると決めたのが4年生の2学期だったので、少しハンディを背負った状態からの受験生活でした。
当然のことながら、最初は授業の内容がチンプンカンプンで、カリテの評価も3や4ばかりでした。
この評価って5段階なのかしら?と思っていたら、社会で初めて6をもらい、ああこれは10段階評価の3だったんだ~と愕然とした記憶があります。
市販のテキストも併用して基礎からコツコツと勉強していったところ、5年生の1月頃から徐々に成績が上がりはじめ、6年生の5月までになんとかAクラスの1番上のクラスまで上がることができました。

その後は直接息子に教えることもほとんどなくなり、自分なりに計画を立てて学習しておりましたので、親としては宿題の提出漏れがないかやプリントの整理などサポート役に徹しました。
長い長い夏期講習も休まず通い、本人、親ともに達成感がありました。

そして、年が明けて1月、1月10日からの埼玉入試、インフルエンザが大流行している最中の中学受験でしたが、風邪をひくこともなく早い段階で第二志望を含む複数の学校から合格をいただくことができました。
また、腕試しで臨んだ茨城の学校からも合格をいただけました。
このままの勢いで臨んだ千葉の第一志望校でしたが、残念ながら不合格。
さぞかし悔しかったことだろう、涙するのでは?と思っていたところ、淡々ともう1回受けるとのこと。
問題が解けずによく泣いていた入塾当初と比べて成長したなあと感じました。

2月にもう一度第一志望校を受けましたが、合格はいただけませんでした。
親の前では泣くことも悔しがることもなかったのですが、第一志望校の過去問がなかなか捨てられなかったり、繰り上げの電話が来るんじゃないか、などのちょっとした言動から、相当悔しかったのだと思います。
ただそれもほんの数日のことで、第二志望校で一番になるんだ!とか、部活楽しみ~と前向きな発言も増えてきて、自分の気持ちをうまくコントロールできるようになったことが、今回の中学受験での大きな収穫だったように思います。
進学校の報告に日能研の教室に行ったところ、クラス担当の先生が特別に進学校の合格短冊を印刷して自宅用にくださいました。
息子もとてもうれしそうで、私もその気持ちのあたたかさに感動しました。
学力が上がった、勉強する習慣がついたというのはもちろんのこと、心の成長の機会も与えてくださった日能研に感謝しております。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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