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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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受かるためにできること

  • 年度:2020
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕の入試は、1月11日の開智中学校から始まりました。
とても遠いので、家族で池袋に泊まりました。
その時、勉強しようと思ったが、結局机がないのでできませんでした。

そして入試に入り、当日はとても緊張感や圧迫感がすごかった。
前日のこともあって、あまり集中できずにその日の夜、不合格になってしまった。
最初の頃は「まあこんなもんだろう。」と思い、開智の時の問題の反省を行った。
反省を行ってみると、意外にとけない問題は多くはなかった。
この時の反省をへて次の大宮開成中の受験を行ったのだが、その夜、また不合格になってしまった。
自分はさすがに、「ヤバいなぁ。」と思ったのだが、実際に何をすれば良いかとまどい、
まず基本確認を行った。

特に自分は、算数が非常に力が弱く、平均にさえもおよばない事態だった。
そして、やるべき課題に没頭して今できない力を補うという事を忘れがちになっていたので、とにかく算数を勉強し、やるべき課題も、算数だけにしてもらって頑張っていた。
だがついに2月が来てしまった。

一回目の入試は午前午後と片方受かってほしいと思ってやったが、両方とも不合格。
どうして落ちたか敗因を調べてみると、やはり算数であった。
とりあえず一回目の事は置いておき、二回目の事に集中して取り組もうと思い、
前回の事もふまえてやってみたが、不合格だった。
今度も算数であった。

こうしてあきらめずに取り組んでも落ち続け、ついに三度目の正直になった。
今のところ僕はどこも受かってないし、今回の手ごたえもなかった。
半ばあきらめかけながら番号を見ていたときに、「あ、受かってる。」と言った。
三度目の正直が合格だった時、受かった者の気持ちが良く分かる気がした。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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