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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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豊島岡女子学園への切符

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
1月校は4校受けてすべて合格しました。
特にチャレンジであった栄東の特待生の合格は算数が全然出来なかったと言っていただけに嬉しかったです。

このまま2月も合格かと家族全員が思っていました。
しかし、受験はそんなに甘くなかったです。

2/1の午前は抑えに雙葉学園を受験。
雙葉日特に通っていましたし、偏差値もR4は取れていました。
倍率もびっくりするほど高かったのですが、本人はどこ吹く風

結果はまさかの不合格・・・

2/2豊島岡の受験中、夫婦で動揺
どうする、どうする、どうやって伝えよう・・・
豊島岡の受験が終わって迎えに行っても言い出せませんでした。

お昼にマックでご飯を食べた後、娘からもしかして落ちてたの?
と聞かれたのでうん、(番号)なかったよ
と言うと、顔が引きつり、みるみるうちに大きな目から涙が溢れてきました。

塾の先生にも連絡したくない、という娘をなだめて電話で報告。
それでも気持ちを立て直す事が出来ませんでした。
午後からの広尾の医進サイエンスの入試も出来なかったと言ってました。
午後は前日に受けた広尾普通科(2)の合格の番号を見て少しホッと致しました。

そして夜、8時過ぎに豊島岡のネット発表

ありました

親子で抱き合って声をあげて泣きました。
今までの苦労が報われた瞬間でした。
小さな身体で抱えきれない程のプレッシャーがあったでしょう。
親子でたくさん喧嘩もしました。
私も受験生に言ってはいけない禁句ワード、全部言ったと思います。
その度に反省をし、サポートするにはどうすれば、と模索し続けました。

これからの受験生の皆さん、親子さん
受験は必ず良い結果が出るとは限りません。
しかし、この努力は子供の人生にきっと力になってくれることでしょう。

娘に努力をし勉強する楽しみを教えてくれた日能研の先生にはとても感謝しています。
3年間、本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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