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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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ラストスパート

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は4年生の頃から日能研に通っていましたが、自分の力をだしきり、特にがんばったのは、受験前の一週間でした。三週間くらい前から私は両親に言われ、苦手な朝に6:00におきる練習をしていました。しかしその一週間後、私は風邪をひいてしまい、生活リズムがくずれ、元に戻ってしまいました。なのでそのあとまた練習をしはじめましたが、なかなか戻ることができずあせっていました。

さらにたたみかけるようにサボっていた過去問が勉強の時間のほとんどにあてられ、すごくつかれてしまいました。しかし、そこから力をふりしぼり、受験前日までに終わらせることができました。朝6:00には起きられなくても、できるだけ早く起きる練習をしました。そして受験前日の夜はもう勉強をしてられないほど緊張していたため、ユーチューブをみたり、「ハンドクラップ」というダンスをおどって気分をまぎらわせました。その後は21:00くらいには布団に入り、22:00には眠りにつきました。

そして受験当日。先生が言っていた通り、周りの人が全員頭がよく見え、私の緊張をさらにあおりました。学校の前で父とわかれ、お守りをにぎったり、先生たちのメッセージを見たりしながら自分を落ちつけ、教室でテストまで待っていました。

テスト中は1月受験で振り返ったことに気をつけたり、マスクをはずして新鮮な空気を吸ったりしました。休憩中にはガムやチョコレートを食べたり、席をたって、少しのびたりしました。そうして無事に試験がおわり、家で明日の準備をしたりしてゆっくりしていました。

夜22:00頃、パソコンの前に家族で座り、入試結果を見てみると、見事合格することができました。少し今回のテストは手応えがあったため期待していましたが、まさか受かるとは思っていなかったため、「合格おめでとうございます」という文字を見たときは、両親と抱き合って泣きながら喜びました。今は安心していますが、中学でも新しいかべがでてくるはずなので、気をぬかずにがんばっていきたいと思っています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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