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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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女子学院がいい!

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
4年生の秋、マグノリア祭で女子学院に出会って以来、
娘の志望校はずっと女子学院でした。

そして6年生の秋、女子学院日特も始まったというのに
娘の成績は今まで見たこともないほど下がっていました。

いくらなんでも女子学院は難しいかな…
傷が浅いうちに志望校も日特も変えたほうがいいと考え、それとなく聞いてみると
「大丈夫!女子学院日特についていけてるし、楽しいから変えない」との答え。
えーっ、この成績で…と心で突っ込みを入れながらも受験する本人が納得してないのなら仕方ないか…
と静観しつつ迎えた10月の女子学院トライアルテスト。
前年の日能研からの合格者数からして50番以内なら合格の可能性は大かしら?
かすりもしないようであれば志望校を見直すかな?と母は勝手に画策していました。
トライアルテストの後はちょうどマグノリア祭でしたので息抜きと発奮を兼ねて女子学院へ。
やっぱりJG生はステキでした。
お仲間に入れたらいいのにね~
と頷き合いながら帰り道に見た前日の公開模試の結果は久しぶりに偏差値65!
R4にはちょっと足りないけど一息つけました。
さらに女子学院トライアルテストもなんと50番以内!
あれ?!もしかしていけるのかも?
その後受けたS塾の女子学院模試も悪くない結果。

しかーし!
勢いついた我々に冷水を浴びせるかのごとく
12月23日最後の公開模試の結果は散々で偏差値60を切ってしまいました。
もちろん志望校は再考を要すに…

それでも娘の鋼の意志は変わりません。
「絶対に女子学院を受ける!」
夫は心配して2月1日には第2志望の鴎友を受けるよう勧めて来ますが、
この頃には私も腹をくくって娘と一緒に女子学院受験を決めていました。
「受験するのは娘なんだよ。今更変えてモチベーションが下がったら鴎友に合格できないかもしれない。仮に鴎友に行くことになっても、もし女子学院を受けてたら合格出来たかなあって悔いが残るかもよ。女子学院を受けさせてあげたらどんな結果でも受け止められるから!
たぶん…」
夫の説得は完了しました

そして1月入試。女子学院の試金石のつもりで受けた
浦和明の星!不合格!
受験の厳しさを知り娘の尻にもさすがに火がついたよう。
「お尻は燃えているか!」が2月1日までの合言葉に。

2月1日、夫に付き添われ娘は女子学院へ…
帰るなり娘はしょぼくれ顔で
「出来なかった。傾向も変わってたし。面接も5人目だったから前に答えた人と答えが被らないようにとか考えてたら全然まとまらなかった…」
号泣でした。

2月2日、娘を受験会場に送り、夫と3日以降の出願を確認しながら女子学院の合格発表へ。
恐怖で娘の受験番号辺りに目をやることができずにいるうち背中を叩いてきた夫の力の強さで合格を知りました。

ちなみに2日に受験した吉祥女子は不合格…
ゾッとしました。

振り返ると
ジェットコースターに乗っていたかのようなこの半年。
憧れ続けた女子学院に合格できたのは日能研の先生、スタッフの皆様のご指導と暖かい励ましの賜物と存じます。
ありがとうございました。

受験を通じて諦めずに努力を続けることの大切さを娘に教えられた気がします。
今、娘は女子学院生活が楽しみでしょうがない!
とっても幸せ!だそうです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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