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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

反抗期に負けずに、最後まであきらめないで・・

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
4年生の夏期講習から日能研にお世話になりました。
息子は、クラスが上下することなく、ずっとA2クラスでした。
6年生になり、反抗期の時期と重なり大変でした。

日曜日の日特へ行きたくない!と言ったり、別に受からなくてもいいし!と言い、私(母)と衝突することが度々ありました。
そのたびに日能研の先生に相談に乗ってもらいました。本当にありがとうございました。

入試直前の12月に、「もう限界です。塾をやめようと思います」と日能研に伝えにいきました(こんな時期にありえないです)。
先生から、「お母さん、今の時期に辞めるというのはないですよ。彼は今まで頑張っているのですよ・・・。
辞めるならもっと早い時期です。“そんな態度じゃ辞めさせるよ!”なんて親が言っても意味ないですから・・・」と諭されました。

そうです。その通りです。
そのやり取りは、息子の「受験するぞ!」に持っていくのに、実は大変役に立ちました。

あの頃は、志望校の偏差値に足りなくなりはじめ、私自身が焦っていたのです。

そこから、絶対に塾は辞めない、あとはやるしかない、絶対中学受験する、無駄に息子を怒らないと強い決意を固めました。私自身が、受験が怖かったのです・・・。

1月の入試では、強気の受験プランにしたので、合格すると思っていた中学校も落ちてしまい、受験の厳しさや現実を知りました。この経験を活かし、2月はもう少し安全志向で受験校を組もうと再考しましたが、息子の第一志望を受けたいという気持ちも無視できず、2月も強気の受験プランになってしまいました。

1/10や2月初旬に一つ合格をもらっておくと良いとの日能研からのアドバイスは忠実に守りました。

先生、アドバイスありがとうございました。
合格を一つでも持っていることは親子とも心強かったです。

1月受験は1/10から1/18まで、2月受験は2/1から2/5まで受け続け、我が家が想定していた一番ハードな受験日程プランになりました。
2/5、「今日で最後の受験だね。力を出し切ろう!」と笑って息子と別れました。超マイペースの息子なので、落ちても受かっても心を乱すことはなく、淡々と淡々と受験し続けました。

最後の最後に、当初から熱望していた、伝統のある男子校の合格をつかみ取ることが出来ました。(8.7倍の倍率だったのにもかかわらず、最後に力を出し切りました。息子は頑張りました)
結局、8校受けて、4校から合格をいただけました。

先生が話しかけても反応がうすく、いつもマイペースな息子をあきらめることなくご指導いただけた日能研の先生方には感謝しかありません。ありがとうございました。
親の私も初めての中学受験で精神的にくじけそうになりましたが、温かくお話を聞いてくださり助かりました。
本当にありがとうございました。

来年以降に受験学年を迎える方々、心が折れること、子どもと衝突すること、思うように成績が伸びていかないことがあると思いますが、最後まであきらめないでください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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