2月2日。
掲示板に娘の受験番号が、あった。
5年生で入塾して、親子共に学校名もほとんど知らないところから始まり、とうとうこの日を迎えることができた。
始めたばかりの頃、小学校の生活と両立できないと半泣きだった。
公開模試で何度も失敗し、クラス落ちの危機に瀕した。
6年1月に過去問を解いたら、算数40点だった。それでもあきらめずに、一行題を解き続けた。
社会は1問でも間違えると、先生のお叱りが飛んできた。おかげで、直前には「もう、社会はやらなくて良い」と娘は宣言するまでになった。
合格インタビューの時、後輩への学習アドバイス、優秀なクラスメイトへの尊敬の言葉を語る娘の姿があった。
自分で考えて学びを進める力を身につけ、その先の合格を勝ち取っていた。
情熱あふれる先生方と、かけがえのない仲間に、心より感謝したい。
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