6年生が始まった時、私の志望校は豊島岡女子でした。
偏差値が高く、正直無理だと両親から言われていました。しかし、私には自信があり、受かったような顔で中学校のパンフレットを見ていました。
天王山とも言われる夏。
そんな大事な夏に、私は失敗をしてしまいました。
毎日、「明日が、明日がある」とのんびり過ごしてしまいました。
気が付けば最後の公開模試が終わっていて、1月受験が始まってしまいました。
自信があったのに、浦和明の星が不合格。
そこからなんとか立ち直り、迎えた2月。
1日の吉祥は落ち着いて臨むことができました。結果は合格。併願校でしたが、うれしかったです。
そして、本命の豊島岡。
理社はよくできた気がしました。結果は・・・不合格でした。
「まだ明日がある」と気持ちを切り替え、3日の試験に臨みました。
試験中は、「もしも今日も落ちたらどうしよう」と考えてしまうこともあって、泣き顔のようになってしまうこともありました。
19時の合格発表を、ドキドキしながら家族で見ました。
まさかの合格でした。
親とけんかしたり、塾に行きたくなくて泣いたりしたこともありましたが、諦めないでよかったです。
みなさんも、つらかったり、勉強が嫌になるときがあると思いますが、最後までがんばってください。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。