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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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点が線になる瞬間を信じて

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
元々マイペースで欲が無い性格の息子は、志望校はあるもののそこまで勉強しなくてもと勉強を中断しがちで、一応課題は解くのですが、類題を徹底的にして確実に実力をつけることが出来ずに、親から見て歯がゆい思いがありました。
ただ、勉強嫌いになっては元も子もないと、内心キリキリしながらも勉強のリズムや健康管理を中心に見守っていました。

入試が近づくと日能研全国公開模試の保護者会説明も熱を帯びて来ますが、大学定員厳格化による付属校人気や安全志向、進学実績による人気など息子の志望校群は志願者増が見込まれているという事で、合格最低点で過去問に6割以下となっていても7割程度を目指した方が安全だという話があり、夫と私で戦慄が走った事を覚えています。
「とても届かないかも、大丈夫だろうか。」と。

でも、入試の前日まで伸びるという話を信じて、漢字や語句や読解、計算、典型問題、メモチェ、各教科の流れに注意し、過去問や類題、予想問題(考える力を問う問題を含む)、模試解きなおしをひたすら繰り返していました。
さすがに塾のクラスの子達が志望校合格に必死になっている姿に息子も感化され、勝ち切りたいという気持ちに変わってきたのを感じました。

それでも中々6割を超えられず、直前問題も残り1週間分になった1月下旬頃から目に見えて正解が出せるようになってきて、まるで1日に偏差値が1上がっているかのようで、僅かな望みが見えてきました。
「これだ!」と思いました。

2月1日午前の第一志望校は、本当に問題の相性が悪いのと上位者が受験していたようで不合格で落ち込んでしまい、午後校では合格をいただきましたが2日午前校受験後に日能研で総ざらいしていただき、3日にリベンジをしたところ、合格することが出来ました。

今思えば、日能研全国公開模試での厳しい話を肝に銘じ、秋に成績が伸びずに日能研で志望校を下げることも相談したのですが、やるべき事をすれば合格できる力があると言っていただき、その言葉を信じて実施した事で合格することができ、自信と実力を身につける事が出来ました。
いつも客観的に私達を支えていただき、個人的主観に走ることなく最後まで頑張ることが出来たのは日能研のおかげであると、大変感謝しています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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