中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

2月2日の朝、雙葉中学校の合格発表に娘の番号はありませんでした。
私は、これまで週末も休みなくNバッグを背負って通塾する姿、
泣きながら夜中まで勉強していた娘の姿を思い出していました。

娘が日能研に通い始めたのは5年生の2月、約1年間の日能研生活となりました。
自分で中学受験をすると決めて、それまで通っていた習い事もすべてやめて勉強に集中していました。
雙葉中学校合格という高い目標を設定してからは一度もぶれることはありませんでした。
公開模試では一度も“可能圏”に届くことはありませんでしたが、それでも日能研の先生を信じ、合格を信じていました。

1月に入り、埼玉、千葉での試験が始まりました。淑徳与野は合格したものの、浦和明の星、市川と続けて不合格。本人も自信を無くしかけていましたが、日能研のスタッフや先生方の励まし、指導のおかげで2月受験に向けて気持ちを切り替えることができました。そこから残りの10日間、もう一度やることを整理し集中して勉強することができました。

結局、念願の雙葉中学校合格はかないませんでしたが、第2志望の吉祥女子中学校の合格をもらうことができました。雙葉中学校という高い目標を設定したからこそ、また1月受験での悔しさを経験したからこそ勝ち取った合格だと思います。

1年間をふり返って何よりもうれしいのは、娘が本当に楽しく日能研に通っていたこと。
毎日塾から帰ると、先生、スタッフ、友達のことをうれしそうに話してくれました。
この一年素晴らしい環境に恵まれ、挫折、喜びを経験したことは、これからの彼女の人生にとって大きな財産になったはずです。自分の力で勝ち取った吉祥女子中学校での生活を思い切り楽しんでもらいたい。
娘を指導し成長させてくれた日能研の皆様、本当にありがとうございました。

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。